西国巡礼紀行 -圓教寺-
週末は、お寺巡り。
今週末も三十三所巡礼に行ってきました
土曜日に姫路方面のお寺へ行ってきましたよ!
((圓教寺)) 第27番札所
姫路市の圓教寺(えんぎょうじ)です。
この名前より、「書写山(しょしゃざん)」というほうが有名でしょうか…。
アナウンサーさんの練習の早口言葉にある、
「書写山の写僧正、上方僧書写山、
社僧の総名代、きょうの奏者は書写じゃぞ、書写じゃぞ」
という文言で知っている方が、僕らの仲間には多いかもしれません
途中、明石海峡大橋も見えました。
このときはまだ曇っていたんですが…。
もうしばらくいくと、「くもり」と「晴れ」の境目を発見!
寒冷前線が通過して、その後ろではキレイに晴れていました
明石といえば、(…タコもそうですが)
天文科学館も有名ですよね。いつか行ってみたいものです。
(そうか、ここが日本標準時の子午線なんですね)
姫路駅からバスに乗ること、20~30分。
書写ロープウェイの山麓駅に到着です。
ちょうど空が、曇りから晴れに変わるところで、
モコモコとした雲がいくつも浮かんでいました。
お堂や伽藍の落ち着いた雰囲気。
カエデの燃えるような赤、イチョウの輝くような黄色、
そして雲の白と空の青。素晴らしい、色の対比でした。
こちらの観音さまも秘仏の観音さま。
ふだんは年に一回だけご開扉をされる仏像です。
(写真は、参道にあるレプリカの像)
よく見かける観音さまとはちょっと違う、六臂如意輪観音さま。
なんとなく、ほかのお寺で見る「やさしい」感じというよりは、
「ん?どうしたん?何か困ってるなら助けたろか?」というような
「フフンッ」とした微笑みをたたえていて、“カッコイイ”観音さまでした