西国巡礼紀行 -葛井寺・勝尾寺・中山寺-
以前も書きましたが、最近「西国三十三札所巡り」をしています
ちょうど去年秋~来年春までは特別な期間で、
ふだんは公開されていない「秘仏」の御開帳もされている有難~い時期でもあります
先日は、葛井寺(藤井寺市)・勝尾寺(箕面市)・中山寺(宝塚市)に行ってきました。
((葛井寺))
皆さんご存じ、近鉄電車で大阪からも近い、藤井寺です。
毎月18日の観音さんの縁日に合わせて行ったので、
境内には露店が並んだりして、大賑わいの朝でした。
野菜が売られていたり、ハチミツが売られていたり…。
本堂の受付でお寺の方にいろいろとお話を聞かせていただき、
とても良くしていただきました。遅くなりましたが、この場を借りて「感謝」です。
季節遅れではありますが、お寺の名のとおり「フジ」の花も咲いていましたよ
大人になりきれなかった大人……
それにしてもどうして大きなお寺って、この「顔ハメ」が多いんでしょう。
こんなの見たら、やりたくてウズウズしてしまうじゃないですか…。
((勝尾寺))
千里中央から山道をバスで数十分。箕面の勝尾寺です。
山奥にあるお寺ですが、広い境内はかなり整備されていて、
ゆうに1時間は回れるお寺さんでした。
だるまさんのお寺としても有名ですよね。
「勝」尾寺ってことで、競馬や勝負事の祈願にいらっしゃる方が多いそうです。
ハスがちょうど見ごろを迎えていました。
アブラゼミの蝉時雨とハスの花って、
盛夏の始まりを連想させる取り合わせですねぇ
((中山寺))
「安産祈願の腹帯」で有名な中山寺です。
ママさんの読者さんには、祈願に行きましたよ!、という方も多いはず。
参拝客の方は、結婚間近(←推定)のカップルや
赤ちゃん連れのご家族(お礼参り、かな?)が多くいらしていました
こちらも夏の花、大輪の「フヨウ(芙蓉)」が参道を彩っていましたよ~。
フヨウって、どことなくハイビスカスにも似た花ですね…。
そういえば、トンボを見かける回数も最近多くなりました
季節って、梅雨の中に夏が、夏の中に秋が、って感じで、
前の季節と後の季節が同居しつつ、先へ先へと移っていくんですね。
気象予報士として、当たり前のことではあるんですが再認識した時間でした。
…そうそう、中山寺の門前にある量り売りの「七味とうがらし」、本当においしかった~!
おばちゃん、いろいろ良くしてくれてどうもありがとうございましたー