新エネルギー | 片桐あきひろオフィシャルブログ

新エネルギー

風力発電とメガソーラーに関しての協議を行いました。

和歌山県内での立地に関しては、日照時間は全国で三位となっていますから、太陽光発電の適地であることは間違いありません。

参考までに、沖縄県が一位、静岡県が二位、和歌山県と同水準なのは宮崎県です。

日本地図を見ると日本列島の南部に位置している和歌山県、静岡県、宮崎県、そして沖縄県の日照時間が長いことが良く分かります。


既にメガソーラーの計画地点がありますが、それ以外の立地の可能性について話し合いました。

和歌山県にとっては製造業が進出してくれることが理想なのですが、立地は簡単ではありません。

現状では進出してくれない工業用地がありますが、もし新エネルギーで供給できる用地があれば、検討材料として違った展開も考えられます。

企業立地の可能性に関しては道路、適地性などと同様に、エネルギーも要素になる環境の時代に入っています。


また風力発電に関して、自然公園、環境条例、保安林の解除などの問題があり、協議に時間がかかります。

自然公園内や和歌山県環境条例の規制範囲での建設は難しいこと、そして保安林内での建設も簡単ではありません。

景観や林業との連携など適地性を検討する材料をいただきました。