アンジャッシュ | ☆大 辞 典☆

アンジャッシュ

アンジャッシュ(UNJASH)は、高校の同級生である児嶋一哉と渡部建による、東京都八王子市出身のお笑いコンビである。プロダクション人力舎に所属。児島が渡部を誘い、1993年に結成された。略称は「アンジャ」。 →


メンバー
児嶋一哉(こじま かずや、1972年7月16日 - )
ボケ担当。(一部のネタでは、キレ気味の時がある。)東京都八王子市出身。八王子市立弐分方小学校、八王子市立元八王子中学校、東京都立日野高等学校卒業。スクールJCAの第1期生。プロ麻雀士の資格を持っている。高校時代の同級生である渡部とコンビを結成。
渡部建(わたべ けん、1972年9月23日 - )
ツッコミ担当。(一部のネタでは、天然過ぎる時がある。)東京都八王子市出身。八王子市立片倉台小学校、八王子市立中山中学校、東京都立日野高等学校、神奈川大学経済学部卒業。スクールJCAの第2期生(本人曰く学費未納入)。


略歴
1993年結成。スクールJCA1期生(児嶋)2期生(渡部)。初のJCA出身コンビの為、当時の若手実力派が集まるライブに早くもたびたび出演する。
芸歴での同期には土田晃之、バナナマンらがいる。
1990年代半ば、『ボキャブラ天国』シリーズに出演。
1990年代後半~2001年には、くりぃむしちゅーとアンタッチャブルによるユニット「ゲバルト一族」のオムニバスライブで話題となる。
1997年3月14日第7回ニッポン放送高田文夫プロデュースOWARAIゴールドラッシュII優勝。
1998年1月26日第10回ニッポン放送高田文夫プロデュースOWARAIゴールドラッシュII第2回グランドチャンピオン大会優勝。
1999年から『爆笑オンエアバトル』に第一回目から出演(オフエアだったがその後番外編としてメインのドキュメンタリーが放送される)。毎回高得点を出し、チャンピオン大会ではほとんどが上位である。2003年1月には同番組の第5回チャンピオン大会で優勝を果たした。コント勢で初の優勝、関東勢で初の優勝、人力舎芸人で初の優勝という記録尽くしのチャンピオンとなる。番組のゴールドバトラーとプラチナバトラーの両方に認定されている数少ないコンビである。
2003年から『エンタの神様』に出演して人気や知名度が上昇。2004年『笑いの金メダル』では高い評価を受け、記念すべき第一回金メダリストとなる。
2004年9月千葉テレビ放送で初の冠番組、『白黒アンジャッシュ』が始まる。
2005年1月24日人力舎所属若手お笑い芸人11組によるオールスター・ユニットビジトジでCDデビューし、リーダーになる。
2005年4月から『ポップジャム』(NHK)で初めて歌番組の司会を務める。
2005年好きな芸人ベスト4位になる。『いい男はマーケティングで見つかる』でドラマデビュー。


概要
コンビ名は、渡部が考えた「J (JOY) 、A (ANGRY) 、S (SAD) 、H (HAPPY)=喜怒哀楽」と、児嶋が「あ行と「ん」の字が付いている芸人は売れるから」とつけた「UN」という意味で命名したという説もあるが、UNは否定の接頭語であり、喜怒哀楽を否定する。という意味が由来だという説も根強い。当初のコンビ名表記は英語表記の「UNJASH」だったが、ほどなく「アンジャッシュ」に改名。

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芸風
勢いだけでない、よく練り上げられたコントに定評がある。一般的な「ボケとツッコミのあるコント」もするが、一方が話した会話の断片をもう一方の相方が誤解したまま話を合わせ、お互いがお互いの会話を疑問に思いつつ話が進む「ボタンのかけ違え」的な進行パターンや、2人の言葉の断片などが偶然につながることで世にも奇妙な会話や光景の成立するパターンが多い。「勘違いコント」「すれ違いコント」とも評され、そのコント内容から、両方ともボケ、ツッコミを担当するネタも多い。

コントに「まゆみ」という名が出てくることが多いが、これは渡部の昔の彼女の名前である(2008年6月4日 「スタジオパークからこんにちは」より)。


代表作
複数の種類があるコントについて記述する。

音響ネタ
渡部とマスコットの会話で話が進む。マスコットの音声は、音響係の児島がサンプリングマシンを用いて出すが、操作ミスや不具合などで間違えたセリフが流れてしまう。
渡部とマスコット。「ピーポくん」(警視庁から許可を得て正式名称で演じられる前は「ピーポー君」としていた)や、「キュータ君」(東京消防庁のキャラクター)、「トレイン君」(架空の鉄道警察キャラクター)など。
ヒーローショーで渡部がヒーロー役、児嶋が音響係をするというネタもある。
バカAD児嶋
ADの児嶋が、ディレクターへの昇進をかけて、映画や飲み物のCM・通販番組などを作成し、それを渡部ディレクターが確認する。しかし児嶋の作る番組は毎回とんでもないもので、最終的には「全部やり直し!」と言われる。
ここから派生して、児嶋が作ってきたものや、持ってきたもの、または防犯カメラでの児嶋の様子などを2人で見る、というネタもある。
その他、多数の代表作品がある。


出演
個々の活動については、それぞれの項を参照の事


バラエティ番組
現在のレギュラー番組
火 白黒アンジャッシュ 23時30分~24時 (チバテレビ)
金 ロボつく 17時30分~18時 (テレビ東京系)
金 所さんの学校では教えてくれないそこんトコロ! 21時~21時54分 (テレビ東京系)
土 アンデュ 9時25分~10時25分 (中京テレビ)
土 エンタの神様 22時~22時54分 (日本テレビ系)※不定期
土 めざせ!会社の星 23時30分~24時 (NHK教育テレビ、2008年4月から)
土 アンジャッシュのビールで乾杯!信州○ごといただいちゃいます。 22時54分~23時 (長野朝日放送、2008年7月12日から)
過去のレギュラー番組
OFJ~The way of Dragon~
教えて!ウルトラ実験隊
ゴッターニ!(東海テレビ放送)
ジャスト
真夜中の王国04~爆笑オフエアバトル~
ハツラツ道場
不幸の法則 - VTR出演が終わってからも何度かゲスト出演をしている
M`zip
ミンナのテレビ
歌笑HOTヒット10
メンB
ポップジャム(NHK総合)
商店街の達人(NHK BS2)
ウタワラ(日本テレビ系列)
今田ハウジング(日本テレビ系)
モテル・カルフォルニア(GyaO)
みんなのウマ倶楽部(フジテレビ系)
その他出演番組
アメトーーク
イエヤス
踊る!さんま御殿
金のA様×銀のA様
第54回・第56回NHK紅白歌合戦
笑点
速報!歌の大辞テン
ダウンタウンDX
登龍門F
虎の門
爆笑オンエアバトル 5代目チャンピオン オンエア率17/20 最高529KB プラチナバトラー&ゴールドバトラー認定
不幸の法則
ボキャブラ天国(キャッチコピーは青梅街道の蒼い星→冷血サイボーグ)
笑いの金メダル
森田一義アワー 笑っていいとも!
なるトモ!(讀賣テレビ放送)
スタジオパークからこんにちは
ジャイケルマクソン
快傑えみちゃんねる(関西テレビ、関西ローカル)
バニラ気分!
やりすぎコージー
Ya-Ya-yah
怒りオヤジ3
明石家さんちゃんねる(TBS)
笑いがいちばん(NHK総合)
女神のハテナ
お笑い芸人歌がうまい王座決定戦スペシャル
お笑い芸人大忘年会(日本テレビ) - 年末特番
スタジオパークからこんにちは(NHK) - 2008年6月4日

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CM
資生堂『uno』
ミニストップ『宇治抹茶ソフト』
スクウェア・エニックス ニンテンドーDSソフト『ファイナルファンタジーIII』

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ドラマ
いい男はマーケティングで見つかる(2005年11月19日、26日)
バリューナイトフィーバー内ドラマ
『CHANGE』 第3話(2008年 5月26日) - テレビ局員役
『働きマン』 第9話(2006年 ?月?日) - 千葉真役(書籍部の営業担当)


ミュージックビデオ
Sowelu 『I Wonder』(2007年1月) - Sowelu本人出演のプロモーションビデオ。


受賞歴
1999年 爆笑オンエアバトル - 第1回チャンピオン大会3位
2001年 爆笑オンエアバトル - 第3回チャンピオン大会4位
2003年 爆笑オンエアバトル - 第5回チャンピオン大会優勝
2004年 爆笑オンエアバトル - 第6回チャンピオン大会4位
輝け!2005年お笑いネタのグランプリ(日本テレビ) - 放送委員会特別賞
爆笑オンエアバトル - ゴールド&プラチナバトラー


著書
ザッツ「アンジャッシュ」メント(2005年9月、講談社)


DVD
アンジャッシュ~クラダシ~
アンジャッシュ単独ライブ~THIRD EYE:開~
アンジャッシュネタベスト
爆笑オンエアバトル(アンジャッシュ9ネタ収録)
白黒アンジャッシュ
白黒アンジャッシュ2
白黒アンジャッシュ3
アンジャッシュのタイツくん~男のたしなみ~ON盤
アンジャッシュのタイツくん~男のたしなみ~OFF盤


出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 →


アンジャッシュ公式ホームページ


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