天野ひろゆき | ☆大 辞 典☆

天野ひろゆき

天野 ひろゆき(あまの - 、本名:天野 博之(読み同じ)、1970年3月24日 - )は、日本のお笑い芸人・俳優。お笑いコンビ「キャイ~ン」のツッコミ及びネタ作り担当。浅井企画所属。身長:162cm。血液型はA型。

愛知教育大学附属高等学校、日本大学国際関係学部卒業。愛称は「天野くん」「天野っち(アマノッチ)」。→


人物・来歴

来歴
1991年に事務所の一年先輩であるウド鈴木とともにお笑いコンビキャイ~ンを結成。
1995年、ラジオ番組のニッポン放送『キャイ~ン天野ひろゆきのMEGAうま!ラジオバーガー!!』でコンビを離れての初の単独レギュラー出演。
映画監督としての一面もあり、2001年に『B5』でデビューし、2007年現在3作品を撮っている。(詳しくは下記参照)
2003年7月、TBSドラマ『元カレ』でテレビドラマデビュー。
2003年に、ミュージカル『天使は瞳を閉じて』に出演。そのテーマソングを杏里とのデュエットでCDシングルとして発売。


人物
的確なツッコミと仕切り能力には定評がある。
相方のウド鈴木に非常に愛され、信頼されている事は有名。自身のラジオ番組でウドにこれまでの感謝をつづった手紙を読まれたときは言葉にならないぐらい号泣していた。
料理の上手い事が有名で、過去『メレンゲの気持ち』、『これがキャイ~ンだろ!?』、『100%キャイ~ン!』などで料理コーナーを持っていた。過去に『はなまるマーケット』火曜日の「天才シェフアマノッチのリストランテ食べてみ亭」というコーナーで脇役食材をメインディッシュへと変えるという名目で創作料理を披露している(2006年4月から「超食べてみ亭」にリニューアル、2006年12月閉店)。
芸人離れした美声(藤井フミヤ似、との評も)をもち、現在はその才能を生かし世界!弾丸トラベラー(日本テレビ系)のナレーションを行っている。また、歌唱力を持つことでも有名。
多くの番組で共演したウッチャンナンチャンを慕っており、内村を「師匠」、南原を「兄貴」と呼んでいる。
※笑福亭鶴瓶や明石家さんまなど、先輩芸人を「師匠」と呼ぶことが多いが、「兄貴」と呼ぶのは南原だけである。またさんまとは同じく独身貴族として仲が良く、彼の出演している踊るさんま御殿によく出演する。
趣味はマンガとゲームで愛読誌は、『週刊少年ジャンプ』。本人曰く、少年の頃より熱中して読んでおり、「『北斗の拳』と『NARUTO -ナルト-』については芸能界一詳しいと思う」と豪語している。
眼鏡キャラ。
自分のダメなところが好きと明言する若干ナルシストである。
好きなプロ野球チームはオリックス・バファローズ


エピソード
お笑い芸人になろうと思い、現在所属している浅井企画の広告をみてとりあえず電話したところ即OKをもらってしまった。「芸能界って簡単!」と思ったという。
ウドの前にも「コンビ解散」という名のコンビを組んでいた。そのときの元相方とは今でも親交があり、ウドが「100%キャイ~ン!」で天野の携帯メモリー100件を暗記したとき、その100件の中に登録されていた。またクイズモンスター(NHK)にゲスト出演したときには、チームメンバーの一人として呼んだこともある。
デビュー当時、自分が「芸人」ということにこだわりがあり、アイドルのようにキャーキャー言われる吉本印天然素材メンバーやよゐこが嫌いだった(本人談)。しかしよゐこの有野が楽屋で漫画ドラえもんの「のび太の海底鬼岩城」を真剣に読んでいるのを見て「いい奴かも」と思ったのがきっかけで、よゐこと仲良くなる。また天然素材メンバーだったナインティナインとも、何度も共演することで仲良くなっていった。
アイドル水泳大会に出演したときも「俺はこんなことをするために芸人になったんじゃない!」とマネージャーに怒ったそうだ。ちなみに一緒に出ていた相方ウドは「俺はこういうことがしたかった」という顔で騎馬戦の馬役とかを生き生きとやっていたそうだ。
1997年1月、テレビ番組『ウッチャンナンチャンのウリナリ!!』(以下「ウリナリ」)にて南原清隆とビビアン・スーと音楽ユニット「ブラックビスケッツ」を結成(現在はウリナリ終了に従い、活動停止中)。
尾崎豊の曲を十八番にして大拍手をうけたこともある。
2006年11月現在、愛用の携帯電話はレッドのSH900iである。
一発芸をするときはよく誘い笑いをする。
もともとは声優を目指していたが断念。しかし、ウリナリにて「ウリナリ声優部」の部長になり、金曜ロードショーの『マーヴェリック』の吹き替えで声優デビューを果たした。しかし後に、学校の先生がやたら通知表に「天野君は声がいい!」と書くので「声優になりたい」と言っていただけで、実はそんなになりたいわけではなかったと暴露した。(下記「出演」-「アニメ」欄参照)
メガネに関するエピソード
コンビを結成した最初の頃は眼鏡を掛けておらず、顔に特徴をつけるため眼鏡を付けるようになった。
最初はフレームが透明な特殊な眼鏡をかけていたが、1996年末頃にメガネを黒ぶちのものに変えた。視力は実際に悪く、黒ぶちメガネになった後も1998年まではメガネにレンズが入っていたが、現在はレンズが入っていない伊達メガネをかけている。レンズをはずした理由は、写真撮影の際にレンズが光を反射したために撮り直しなるのが面倒だから。
2007年6月頃、1996年末頃から使用していたメガネをついに変更した。本人はメガネドレッサー賞を狙うためと言っている。しかし案外評判がいいので、新しいメガネの方もレンズをはずしてコンタクトをつけている。
自分の伊達メガネを自分でネタにしていたり、他人にネタにされたりしている。同じく伊達メガネをかけているさまぁ~ずの大竹一樹とセットで「伊達メガネコンビ」と称されたことも。
伊達メガネに変えた後はコンタクトレンズを使用していたが、2007年10月21日の「行列の出来る法律相談所」で、レーシックを受けたことを明かした(ただしメガネは伊達メガネのまま)。視力は0.06から1.5に回復しているとのこと。
メガネを外した時の顔が新垣仁絵似であることをネタにしていた時代があった。

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出演

バラエティ
(天野のみ出演のもの)

はなまるマーケット 火曜日(TBS系)(2004年3月29日~2008年3月25日)
プレミアの巣窟(フジテレビ系)
マンガノゲンバ(NHK衛星第二)
徳光和夫の感動再会"逢いたい"(TBSテレビ系)
世界!弾丸トラベラー(日本テレビ系)<ナレーション> 
ザ・クイズマン! (テレビ朝日系)(2008年4月~9月)


テレビドラマ
元カレ(TBS系、2003年)
未来先生(テレビ朝日、2003年)
バツ彼(TBS系、2004年)
新鋭ドラマ パンチライン(TBS、2006年3月26日)
おいしいプロポーズ(TBS系、2006年)
薔薇のない花屋(フジテレビ、2008年2月4日)
ROOKIES(TBS系、2008年)


アニメ
Dr.スランプ アラレちゃん
Xマスだよ!ドクタースランプ キャイ~ン声優初挑戦SP!! んちゃ砲でニコチャン星を救えっ(1998年12月23日)
ミヨリの森(フジテレビ系、2007年) - カノコ 役
魔人探偵脳噛ネウロ 第3話(日本テレビ系、2007年) - 堂々ワタル 役
ピアノの森(映画、2007年7月)


ラジオ
キャイ~ン天野ひろゆきのMEGAうま!ラジオバーガー!!(ニッポン放送系、1995年)


CM
ローソン(2007年3月 - )
ミツカン


作品

映画(監督)
B5(2001年)(オムニバス映画『マネーざんす』の6作品のうちの1つ)※DVD化している
CAGE(夕張映画祭入選作品)(2004年)
一億の猫(2006年)(ペットをテーマにした連作シリーズ「-PETBOX-」の作品の一つ)※DVD化している


書籍

雑誌
天職(あましょく)(週刊ヤングマガジン)(連載終了)
※仕事を持って輝いている女性を毎回ゲストに呼び、その職業について対談をするコーナー。最終回には職業「芸能人」として小池栄子をゲストに呼んで、カラーページで最後を飾った。
ダジャレdeクッキング(TOKYO1週間)(連載終了)
※「はなまるマーケット」火曜日の「天才シェフ!?アマノッチのリストランテ食べてみ亭」で天野自らが作った創作料理を紹介するコーナー。
※2006年2月28日、雑誌の内容をまとめた本『天才シェフ!?アマノッチのダジャレdeクッキング』が講談社より発売された。
※本の発売日には相方ウドが「食べてみ亭」にゲスト出演した。


出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 →


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