天野こずえ | ☆大 辞 典☆

天野こずえ

天野 こずえ(あまの こずえ、本名同じ、1974年5月26日 -A型 )は日本の女性漫画家。 旧ペンネームは天野 梢(読みは同じ)。代表作は『ARIA』・『浪漫倶楽部』など。→


略歴
1993年、『アース』にて第6回ビッグルーキー大賞佳作・ビッグステップ賞受賞。
1994年、『前夜祭』(『フレッシュガンガン』春季臨時号)でデビュー。
2001年、「月刊ステンシル」にて『AQUA』を連載。
2002年、エニックスお家騒動時にマッグガーデンへ移籍。掲載誌を「月刊コミックブレイド」に移し『ARIA』と改題して連載を再開。
2005年、『ARIA』のアニメシリーズ第一期『ARIA The ANIMATION』放送。
2006年、第二期『ARIA The NATURAL』放送。
2007年、OVA『ARIA The OVA~ARIETTA~』発売。
2008年、第三期『ARIA The ORIGINATION』放送。同年、ARIAが全12巻で連載終了。


人物
商業誌への連載の傍ら、同人誌の執筆も行っている。
単行本の著者近影に必ず飼い猫を載せる、飼い猫の名前をそのままタイトルにしてしまう(『ARIA』)など大の愛猫家として知られており、またアニメ版『ARIA』のメイン声優陣とは、親交深い。
趣味はショッピング、ゲーム(ドラゴンクエストシリーズ、ファイナルファンタジーシリーズ、MOTHERシリーズ)、特技は立ったまま寝ること。「ぎゃーす!!」が口癖。
声優の斎藤千和とは、親交深い。


画風
ゆっくりとした時間の流れる幻想的な作風が得意。
「空気感」「雰囲気」の演出に秀でている。また、キャラの「目」で表情を作るのが巧い。
学園ものや、ライトなSFの作品が多いが、共通してエブリデイ・マジックの要素が含まれている。
日常のちょっとしたことの幸せを中心として描かれる。
初期は谷川史子に作風が似ているとよく言われたが、現在では独自の作風や世界を作り上げている。


作品

漫画
浪漫倶楽部(全6巻)旧版は絶版だが、マッグガーデンによって新装発売。
夢空界 - 短編集。「前夜祭」「いちごちゃんパニック」「刹那の夏」「小さな聖夜」「夢空界~開く夢の扉~」収録。同上。
空の謳 - 短編集2作目。「空の謳」「魔法の郵便屋さん」「ANGEL VOICE」「アース Episode II A Planet Named EARTH」収録。同上。
クレセントノイズ(全6巻)絶版。
おひさま笑顔 - 少女漫画短編集。「おひさま笑顔」「魔法のひまわりくん」「アキ色マーチ!」「おさかな狂想曲」収録。絶版。
AQUA(全2巻) - (※旧版2巻に読切作品「オセロゲーム」同時収録。)旧版は絶版だがマッグガーデンによって新装発売。
ARIA(全12巻)


その他
こずえWorld - ポストカードブック
ARIA プレミアムポスターブック - A2サイズの大型本
Alpha - 画集
Stella - 画集2作目
Cielo - 画集3作目
こちら葛飾区亀有公園前派出所「超こち亀」寄稿
「刻の大地 パーフェクトガイドブック」イラスト寄稿
「まもって守護月天!FAN BOOK 桜野みねねの本」イラスト寄稿
「タビと道づれ」第1巻帯イラスト&推薦メッセージ

[編集] 新装版について
『浪漫倶楽部』、『夢空界』、『空の謳』(以上ガンガンコミックス)、『AQUA』(ステンシルコミックス)は、現在ブレイドコミックスから新装版が発売され、以下の変更がなされている。

表紙、サイズ、一部収録順の変更。
巻末コーナー(ものぐさ倶楽部)の削除。
『AQUA』2巻 - 読切作品「オセロゲーム」削除、代わりに他雑誌に掲載されたSpecialNavigationを収録。


出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 →


天野こずえ公式サイト「AMANO COMPANY」



広 告 ← こちらをクリック