『BtoBの会』開催しました | ちょっと理屈っぽい就活の話

『BtoBの会』開催しました

『学生の方に、BtoB(企業)を知ってもらうためにはどうしたらいいか?』

一緒に考えてくれる方はいませんか?



かなりゆるめのツイートだったにも関わらず、
たくさんの反響をいただき、ありがとうございました。



その結果、【BtoBの会】と、それなりのイベントに形を変え、

昨日、池袋で開催できました。



タイトなスケジュールだったにもかかわらず、

社会人3名、学生3名の方がご参加くださいました。

(社会人の方は、みなさんBtoB企業に勤めている方でした)



大きな流れは、


①BtoBってなに? 参照:BtoC、CtoC


②BtoB企業って具体的にどんな企業があるの?

  そして、どうやって儲けているの?


③BtoB企業はなぜ認知度が低いの?


④BtoB企業の認知度をあげるためにはどうしたらいい?


ざっくりこんな感じです。


たまに横道にそれましたが、それがよかったりもして(笑)



ちなみに今回、冒頭のとおり、

『学生の方に、BtoB(企業)を知ってもらうためにはどうしたらいいか?』

というテーマだったわけですが、


学生の方に、

BtoB企業に興味を持ってほしい!とか、

BtoB企業に入社してほしい!とか、

そういう目的でこのようなテーマ設定をしたわけではありません。



私の想いはいたってシンプルで、


知らなかったことを知ってほしい!


ただこれだけです。



知らなくて後で後悔した経験、みなさんもあると思います。

そういうのはもったいないなぁって。


ましてやそれが、今後の人生に関わることならなおさらです。


今回はその切り口が「BtoB」だっただけです。




よく就活を結婚に例える方がいらっしゃいます。


その例えにのっかると、



結婚相手を決断するときに、

世界中のすべての方とお付き合いした上で

決断するわけではないはずです。


お会いしたことのある、ごく限られた方の中から、

決断されいる方がほとんどだと思います。


ましてや、芸能人の中から結婚相手を探そうとする方は

少ないのではないでしょうか?



就活も一緒です。


存在するすべての企業と出会うことは非常に難しいです。


かといって、芸能人のような有名企業しか知らないのは、

すごくもったいないと思います。


でも、どこかで腹を決めて決断しなければなりません。


私はその選択肢を少しでも増やすことができればと思っています。




厳しい意見の中には、

知らないことは罪だと唱える方もいらっしゃいます。


わからなくはないですが、私としては、

自分自身で知ることが難しいのであれば、
第三者が教えてあげればいいと思っています。


実際、私自身もこの会で初めって知ったことがたくさんありました。

気付きや学びがたくさんありました。


今回、ご参加くださった方々も、同様であれば本当嬉しい限りです。

そしてそれが広がっていくことを強く望んでいます。


あともうひとつ、楽しかったなと思っていただければ最高です。




最後に、今回出てきた“案”をいくつかご紹介します。


これは、現実的にできる・できないや、

効果がある・ないといったものを問うものではなく、

なにかヒントになればと考えています。



・BtoB企業だけの合説を開く。


・見本市の最終日を学生対象にして開催する。

企業の商品やサービスを知るチャンスになるのでは。


・ビジネスコンテストにBtoBの条件を入れる。


・企業の広報や販促といったものと採用を連動させる


・就職難の時こそ、BtoBの企業は学生に注目してもらえるチャンスだから、

もっと露出を増やす。


・就活の時だけではなく、大学1、2年生の頃から情報提供をする。


・人事の魅力が足らない。

人事の方に魅力があれば、合説で話を聞いてみようかなと

思う学生はいるはず。


・学生が食いつきやすいところをアピールする。

儲かっている、社会貢献、等


・人々が知らないところで貢献しているような、

表に出てこない美学は魅力的である。

そこをアピールすしてみては。




さて、今回の【BtoBの会】は、

見切り発車的なところもあり、うまくいったかどうかはわかりませんが、

また開催したいなと思っています。


なにかご要望があれば、Twitterより、@kasin23までご連絡ください。



最後に、改めまして、

ご参加くださった方々、またご協力くださった方々、

ありがとうございました。