更新後は、ここまでシンクロすると気持ちいいくらいでしたが、ダウの反転上昇に伴って、円高が治まりました。下げた勢いに比べると戻りは強くもないですが、それでもかなり戻りました。戻りはしたけどきれいに反落して、ダウの変動幅と比較すると、ポンド円は特に値動きがおかしかったので面白がっていましたが、何に過剰に反応したのかがイマイチ解からないままでした。キリがないので27時半過ぎで終わりにしましたが、酷い夜だったと言うべきなのでしょう。収益分はリスクを取れるので、ダウが大崩れしそうな気もしなかったので148円ちょうどで買って、緩い損失水準と149円決済を刺して寝ました。

 原油価格の水準を理由にするには無理があり過ぎる変動で、基本的に僕は値位置勝負でポンド円を買いたがっています。アメリカ経済の先行き不安ということで、IMFがまた当たりもしないテキトーな数字を出していますが、日本を上方修正したり、欧米を抑えたりで余計な数字を出して攪乱しています。そんな数字遊びには意味がないから、もう信じるなよというレベルですが、IMFの何をありがたがっているのですかね?ミシガン大消費者信頼感指数で先行き懸念が本物か判断できるでしょう。貯蓄率が上昇して、過剰消費が抑制されるのは普通の姿と思うべきなので、借金を前提とした個人消費の拡大を期待するのが変です。予想はしましたがWTI60㌦割れですね。そろそろガソリンはナンピン上等の買いで放置してもいい水準かもしれませんが…。

 早朝の反応は予想の範囲内で、東証時間になってからもバンバン買いが続いていました。もう買うしかない水準と判断したようで、為替も株もアゲアゲでした。為替の値動きはイメージできるので、すぐに空売りをはずして、チャートを追いかけましたが、毎営業日のように最初の30分は忙しいというレベルではないです。為替をやりながら株を丁寧に動かすには、絶対処理能力の問題として銘柄を絞り込む必要があるので、出来高と変動幅のあるものになってしまいます。よかったのは前場まで、後場からは防御をしていました。通貨の騒ぎで完全に乗り遅れた地域が存在するために、楽しいですね。15時は9307銭でした。

 注目のBOEは量的緩和なしでしたが、8月に持ち越しという予告付きなので、また不安定化させる可能性を持っています。ただ、量的緩和をすると円高を加速させたかもしれないので、良かったのかもしれません。失業保険申請数は何だそれというような反応でしたが、その後は比較的にきれいなチャートが続いたので、良かったということにしておきます。本当にダウと連動するのが好きみたいですが、強烈に上がっていますね。ロンドンフィックスで見たかった気はしますが、見ている時に反応すれば何でもいいです。

 WBS。セントラル短資FXの人間が秋には80円とか…日本経済を殺したいのか?㌦円の直近最高値が87円であの騒ぎだったというのに、それを上回るとどうなるか想像してから発言しろ。収益構造というよりコスト構造の問題で、80円台前半の為替に耐えられる工場はないでしょう。トヨタのように増産で自爆した企業が多いので、そこまで耐えられるだけの為替競争力はないと考える方が現実的です。であるならば、価格競争力を犠牲にしてでも㌦建てを円建てに変えるしかなくなります。売っても赤字、作っても赤字ならば、過剰に作らなくてもいいレベルまで生産態勢を縮小するしかないです。

 今までは運用をちょっと抑え気味にしていた面が強く、上げでも下げでもまともに対応できる自信がついたので、アクティブに変えました。毎営業日の約定履歴をデジカメで撮り続けて、ある傾向に気づいたというのが全ての始まりで、ポジポジ病のままでも損切り回数を減らす方法を探していました。引っ張る時は思いっきり引っ張りますが、経験が危険な臭いを教えてくれることも多いです。アンコが乗った時ほど、逆指値を面倒がらずにつけておけば楽になれます…チャートを見て自分で決済する方が多いですが。

 毎月のように新しいゲームを買っていましたが、平日の為替態勢が確立してからは話題のゲームに飛びつくこともなくなっています。問題のドラクエⅨですが、僕がオンラインゲームを好きにならない理由がハッキリと出ると思います。ナンバリングソフトでこけたらブランドにトドメを刺しかねないので、それほどは高くない期待値にどこまで応えられるかですね。傾向として発売前はもっと株価が反応するものだと思っていましたが、販売実績を見るまではやれないということみたいです。