為替に関しては時系列順です。

 欧州資金がクロス円でストップ狩りに励んでいたようですが、笑うしかないくらいに強烈にやりますね。狩られる方が悪いとは思いますが、早朝に奇襲されたらどうにもならなくなるのでしょう。ファンドにしても最終的にはロスカットプログラムが自動発動するだけだろうから、絶対資金量が多くても呑気にポジションをオーバーナイトさせているのが悪いだけです。やり方としてはえぐいですが、通貨は長く持つ意味がないです。チャンスは1営業日に何度もあるし、ガチャガチャやる方が収益性は上がります。24時間、1週間、1ヵ月…サイクルを長くするとあまり水準が変化しないということは起こりえますが、投機としては意味のない運用です。それで収益を上げるならば、金持ちは絶対に負けないということになります。でも実際は、方法を知らない人間は見事に負けます。15時は9592銭でした。

 ユーロ㌦やクロス円が撃ち合いをしている時は面白いです。パワーバランスが崩れた側が一方的にやられて、逃げ遅れたら真っ赤になって撃墜されます。短期的に勢いがあり過ぎると、反動も強烈になり、過去の150円超えの反動のように、ズルズルと円高になっています。下げ始めたきっかけが笑えませんが、政治的リスクというのはどの国であっても嫌われます。

 ダウ先物が反応し始めてからも、ダウが始まってからも、とにかく止まらない下落の中で、どこで反転するのかを眺めていましたが、そんな動きには全然なりませんでした。上げるためには下げが必要で、下げるためには上げが必要ですが、急激な変化を修正するためには、クロス円では過激な反応が待っています。23時前になってようやく反転しましたが、今回のドライブは久しぶりに長かったです。単純にNYダウと連動していましたが、奇襲攻撃を受けた欧州の仇はアメリカで討つという形になりました。

 また円高の雰囲気になり始めていますが、そろそろ盛り上げてほしいです。デイトレでノーポジだといつでも寝れるし、E3のおかげもあって前場後に仮眠はしていますが、こんな展開のままなら早く寝たい気分です。

 高騰した時に興味がなかった国際帝石の株価の目安は解かりにくいですが、何とか簡単なものを探し出したいです。東京ガソリンはWTIから20を引いて1000倍という計算式がある段階までは通用します。ガチャガチャやるメリットがない以上は放置するのが一番ですが、ムチャな勝負をしない限りは、相場で勝てるようになっています。在庫統計だけは、開けてみないことには解からないギャンブル要素が満点です。

 日本郵政は面白いですね。西川の再任を株主総会で承認するとしても、それは株主である財務大臣の権利で、再任を否定している総務大臣が所管大臣として職を賭して止めると…民営化といっても、現状としては100%政府出資の国営企業なので、無能で名前だけの社外取締役も含めて、上層部はゴッソリ入れ替えた方がいいと思います。人間のつながりとして西川、三井住友系のラインが強すぎて、かんぽの宿以外にも不動産売却についての説明ができていない以上は、説明責任を果たせない経営陣の再任はあり得ないです。

 深夜はE3の映像を見ながら相場を見ていました。25時から任天堂のカンファレンスでしたが、特に目立ったものを出せなかったというのが感想です。貸借倍率が元に戻たないというのも厄介ですが、話題性のなさよりも売上増を期待させる材料がなかったです。レーティング等で株価が下落したようですが、ついに為替にも反応しない惨状でした。27時からはソニーで、FF14を見た時は、13を発売してから発表しろという感じでした。ネタ的には圧倒的にソニーの勝ちでしたが、おかげで眠いです。

 カカの話はよく解からない状態になっていますが、本人は残留したいという希望を持っているようです。ただ、クラブというよりベルルスコーニが売りたがっているのは間違いないようだし…チェルシーの方が高く買ってくれるかもしれませんが、ポジション争いで負ける人間の悲劇はレアルよりも酷いので、押しのけられる人間のために行かない方が平和かもしれません。チェルシーならランパードとバラックがいるのでFWとしての扱いになるでしょうが、ディフェンスが緩いリーガの方がいいかもしれません。ただ、レアルはアルゼンチン、オランダとスペインのチームで、どうせ狙うならイブラヒモビッチかクリロナの方がいいとも思うし…規律という面では仕方ないのかもしれませんが、それにしてもエトーの扱いは酷いです。バルサの伝統といえばそうかもしれませんが、もっといいようがあるだろうに。

 アンチェロッティがパトをチェルシーに呼びたいようですが、それだけはあり得ない選択ですね。他の選手を連れていく話は出ていましたが、将来を担うエース候補を放出するほどバカなことはありません。守護神を早く探さなければならないし、レオナルドがブラジルから有能な若手を引っ張り続けた結果として、最低限の戦力を維持していますが、欧州で勝つにはまだ足りないです。やり方はともかくとして、アーセナルの補強哲学は嫌いではないです。