20代女子、過食症脱出日記。

20代女子、過食症脱出日記。

アラサー独身女子。
AC家庭で注意欠陥障害もち。10代で摂食障害、20代で15キロ激太り、糖尿病。他に睡眠障害、自律神経失調症、第二度無月経あり。
でも普通に東京で仕事してます。
摂食障害ネタより、自己啓発とか恋愛とか人間関係の話が多いかも。あしからず。

ちゃんと生活して自信つけて、恋愛依存治します。

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大失恋して兎にも角にもあの人のことから思考を逸らせたい私は、ブックオフに駆け込み適当な小説を数冊見繕いました。
その中の一冊が宮部みゆきの楽園。
宮部みゆきは読みやすいし女性目線で優しいオチをつけてくれるから、ついつい手に取ってしまうのです。
今回のは、バカ売れした長編小説模倣犯のスピンオフ作品。
模倣犯とは中学生のころ出会って、瞬きも出来ないほどめまぐるしく展開する物語に、寝食忘れるほど夢中になって一気読みした記憶がある。
卓越した人物描写に中学生ながら舌を巻きましたわ。

楽園も様々な事件人物が複雑に入り組んでるんだけど、「シックスセンス」的要素が物語の重要なキーとなっていて、模倣犯とは一風変わった内容でした。
でもそれも短絡的でなくて納得出来る。

で。私があまりに共鳴し過ぎて痛く突き刺さったのは、土井崎茜をはじめとする女の抱える孤独。
なんだろね、ある種の(あくまである種の)女には生まれ育ち関係なく、魂の呪いと思えるような「寂しさ」がこびりついている、というか遺伝子として持って生まれてきてしまったとしか言いようがないほどに人の愛を求めている。

でも底なしの渇きを潤してくれる存在は宗教でも入らない限り現実にいないわけで、折り合いをつけて生きていかなきゃいけないんだよね。
茜みたく泣き叫んで暴れてももしくは男にすがりついても、はたまた一人でじっと耐えてみても、私たちの寂しさはちっとも消えてくれない。

私は茜の思春期の歳をとっくに超えたのにこの寂しさという厄介な感情に折り合いをつけられず、持て余して生きている。

そういう心の穴を、改めて突きつけられた小説だった。

でも宮部みゆきさんらしく最後は暖かいプレゼントで締めてくださったので、読後はきっと笑顔になれます。
あけましておめでとうございます。

ずっと放置してたブログ。
なんかもう過食ネタはいいか…と思っていた。
けどやっぱり自分の精神衛生上、ある程度思考整理してアウトプットする機会はあったほうがいい。
過食ネタは確かに尽きたけど、過食は続いてるわけだし、自分の心の穴を文章化する必要はある。
読んでる摂食障害の方々にはあんまり為にならないかもしれないけどね…自己満。

さてさて糖尿のためにも美容のためにも精神衛生のためにも、今月あと3キロは痩せたいっす…
ダイエットシェイクで頑張る。
惚れっぽい私は、今恋愛真っ只中です。

情動的な性格で恋愛が趣味みたいなもんだから、どっか行って誰かと知り合うたび、しょっちゅう恋に落ちている。
でも、いいかもと思っても深く知っていくうちに違和感出てきたり上手くいかなかったりが多いので、今回はいつになく順調に事が進んでる気がする。

てか、よく考えたら、めちゃくちゃ惚れた人と付き合うのって今回が初めてかも…。
うん、今までは全部相手から言い寄られて、まぁないよりマシか~みたいな消極的な気持ちで付き合ってたからね。
どれも経験値になったから後悔はしてないけど、全然楽しくなかったなぁ…

アラサーにして、初めてちゃんと惚れた人と付き合えてるよ私!
それもこれも、自己分析しまくってメンヘラ治そうと頑張って、人付き合いとは男心とはいかなるものか研究しつくした成果ですな。笑

えらいぞ私!

今の付き合いがこれからどうなるかなんてわからない。もしかしたらすぐ別れちゃうかもしれないし。
でも、心底好きと思える異性と巡り会えた奇跡は忘れずにいたいものです。

人よりもハンデをたくさん持って、ものすごいマイナススタートから始まったのに、よく頑張ってるよ私。

あとは、もっともっと自尊心高めて確固たる自信を身につけ、どんな場面でも安定して生きていけるようになりたいものです。

恋愛うんぬんは置いといて、社会人として生きてく力はまだまだ弱いからなぁ。
お久しぶりです。
って、このブログ読んでる方なんていないだろうけど…

一度離れると、なんとなく億劫になって書くことから遠ざかってしまいます。
よくないよくない。

摂食障害は相変わらずだけど、書かない間に恋愛とか仕事とか趣味とか友人関係とか人生いろいろありまして、わたしも人間的に少し成長した…と思いたい。

考え方が少しずつ楽に、前向きになってきている。

あとは、体の方ですな…。
糖尿をなんとかしないとと言いつつ、気が緩むと過食過食…
運動は定期的にするようにしてるけど、これじゃあ悪化する一方だよなぁ。とほほ。

糖尿の合併症で一番恐ろしいのが認知症。
(あ、合併症というより関連ある病気、か。)
糖尿病と認知症の関係は裏付けがあるそうです。
わたしは自分を世話してくれる子供も持たずに歳をとるだろうし、理性が効かなくなってしまう認知症が一番怖いな。

というわけで、認知症予防には生活習慣の改善のほか、「めんどうなこと」を頑張ってやるのがよいとか。

ブログも「もっかい手をつけるのめんどうだな…」と思ってたけど、怠惰は脳の劣化を招くので、頑張って書くようにします。

社会の底辺を這うわたしの、日々生きた証を残そう。

明日で、3年間続けていた精神科受診が終わります。

日常生活が普通に送れていること、認知の歪みが矯正され客観視出来るようになってきたので、自分から卒業を申し出ました。

正直ね、とてもさみしいよ!
初めて会った日から大好きで心底尊敬していた先生。
あんなに腕のいい精神科医、もう会えないだろう。
ずっと私の先生でいてほしかった。

明日、今までの感謝の気持ち伝えられるかなぁ。