山形県村山市『手打仕手 あらきそば』
東北行脚も三日目に入りました。
この日も山形県なのです。
時系列で読んで頂いている・・・アナタ。
行動が可笑しいんじゃねぇか、お思いでしょうがこの通りの行動なのです。しかも仙台起点でね(笑)
さて、この日は村山地域におりましてね、
村山市、寒河江市、河北町は街道に蕎麦屋が売るほどあるのです。
そんな中、ちょうど差し掛かった「最上川三難所そば街道」は、村山市にありまして、
実に街道沿いに14軒も蕎麦屋が密集しているのですよ・・・アナタ(*^^)v
沢山の選択肢の中、築180年を誇る農家住宅を改装し、地粉にこだわった一軒。
「あらきそば」さんに訪問しました。
相互リンクさせて頂いているyukaさま も5年ほど前に訪問されたお店です(^-^*)/
暖簾をくぐると、土間と畳床がありまして、そこには先代の旦那さまでしょうか、
いらっしゃいませ・・・と、リンゴを頬張りながら迎えてくれました♪
築180年とは凄いですね。
柱こそ太くはないのですが、天井の梁が立派です。
また裸電球がなんともノスタルジックで趣深く、ほっこりする空間なんですよ(*´∇`*)
さて・・・メニューなんですが、
あっという間に下げられてしまって写真はないんだけど、
うす毛利(もり)と云う名の板蕎麦、蕎麦に鰊味噌煮や小鉢が付いたセットのみです。
うす毛利・・・うすげりと思っちゃいました(スミマセン)
同行した、ガンちゃんとケンタロ、僕は一番奥にある、丸いちゃぶ台に座りまして、
長いテーブルもそうなんですが、高さがないため胡坐をしても足が収まらないのです。
昔の人はこれに収まったのでしょうか(笑)
さて・・・程なく蕎麦汁と薬味の白ネギ、唐辛子そしてお漬物が出されました。
この白ネギは持ってきた時からとてもよく香ります。
一口頂くと・・・辛い。蕎麦汁を掛けて頂くと・・・立派な酒の肴になります(^-^*)/
これがうす毛利です。
座布団は4つあったのでが、3人でテーブルはびっしりですね(笑)
蕎麦汁は、田舎地ありがちな醤油が前面に出るタイプではなく、
返しのほんのりした甘みが丁度良く、節系しっかり香るやや薄口。
蕎麦を猪口に沈めて食べたくなります。
地粉を使った蕎麦は、太目で且つしっかりとした固さ。
やはり、北海道と東北は似ていますね。
こちらも啜ることは出来ず、しっかり噛みしめモグモグしなければなりません。
香りも充分だし、甘味も上々。まさしく田舎蕎麦の真骨頂です。
そうそう・・・うす毛利と云って、板が見えるほど薄く盛られていますが、量は以外にあります。
蕎麦湯は、茹で汁ですが良い塩梅に仕上がっていました。
とろみこそないですが、熱々で香りよかったですよ。
ちなみに、普段は長ねぎはあまり頂かないのですが、この田舎蕎麦とネギは合うと思いました。
こういう発見できるのも、出張さまさまですヾ(゚д゚;) シゴトハ・・・イイノ?
村山市だけでも手打蕎麦のお店があと13軒あります。
なんとか全軒制覇してみたいですけど・・・無理でしょうね(*´д`*)
あらきそば
(そば(蕎麦)
/ 村山市その他)
昼総合点★★★★☆ 4.0
住所 : 山形県村山市大久保甲65
電話番号: 0237-54-2248
営業時間: 11:00~17:30
定休日 : 水曜日
ぽちっとね(^-^*)/
お願いね(*´∇`*)