今回の発表会が大きな舞台で初のソロ演奏、

という生徒さんが数名いらっしゃいます。



普段の練習曲のレベルや練習量などをもとに

その子その子の持ち味を生かせる曲を選びました。





ここへ来て思うのは、

子供の可能性とは未知数だということ。




普段からよく弾く子には

初めからちょっとレベルの高い曲を渡しましたが、


反対に

この子にはこれ以上レベルを上げるとキツイかな?

と思う子にはいつもより少し難しい、

だけど、ちょっと頑張れば弾ける曲

というのを選んでいました。




連続する3つの音さえ

繋げて弾くこと(レガート)が出来なかった子。


2小節のフレーズを流れるように弾けるようになりました。






頑張ってもなかなか強い音が出なかった子


今は強弱のついた

メリハリのある音が出るようになりました。






16小節程度の短い曲でもなかなか合格にならなかった子。


今は倍以上の曲を弾いています。

2曲目も頑張ってます。





本人然り、

周りの大人(講師や親)が「できない」と思ったら

その子はいつまでもできない。





反対に、

自分は絶対できるようになる!

我が子が弾けるまで一緒に頑張ろう!

この生徒のこの部分は絶対弾けるようにしてみせる!





と思って取り組んでると

必ず弾けるようになるんですよね。




今週はみんなの底力をホント感じています。

お母様たちの発表会に懸ける想いというのも

とっても感じました。





と2週間強ですが、

気合入れて、一緒に頑張りましょうね!