単身赴任の夫が帰宅した時に
「俺は大阪で暖房なんか使わないんだ。
 お前たちももっと厚着して
 コートを着て、暖房なしで過ごせ」
と言った。
「私たちは軟弱なの。
暖房使ってごめんね」
と謝っておいた。

この会話時に得た気づき。

同じ状況でも人によって、
暑さ寒さや痛みの感じ方はちがう。

自分と相手の意見が違う時、
「相手の感じ方は間違いだ」と思うのはもう止めて
「あなたは暑い(寒い)と感じているんですね?」
などと相手の感情を認識することが
まず最初にやることだ。

自分がどう動くかを決めるのは、
そのあとでいいんだ、とわかった。

よって、今後は、

現時点での自他の感情認識から始めようと思う。

今回夫が一番言いたかったのは何だろう?

1) 私たちと何か会話がしたかっただけ?
2) それとも寒さに強い自分を
    誉めて欲しかったのだろうか?
3) 私たちだけぬくぬくして「ずるい」と思った?
4) 居間が暑かったのか?
5) 暖房費が気になったのだろうか?

慌ただしく夫はもう大阪に
トンボ帰りしてしまったが、
ちゃんと思いを聞けば良かったなあ。
それによって、

こちらの返事も対応も異なってくるものね。

この気づきを次回に生かそう。