娘たちは何かあると
すぐ母親の私を頼ってきた。


今までは快く手伝った。
その理由。
1)過去いたらなかった育児への反省や贖罪
2)単純に頼られて嬉しい
3)私自身がそれを試したい
4)私がやった方が上手

しかし、もう手を出さないで
本人たちにやらせることにした。

言葉の意味は、辞書を引くよう促す。
作文の宿題も、「あなたが書きたいように仕上げればいいよ」。
折り紙や工作も「曲がってもいいんだよ」と言い、手を一切出さない。

最初は見放されたような顔をしていたが、
その内、自力で案外出来ることに気づいて
彼女らの目が輝きだした。

今回あちこち手を離してみて初めて
手を出しすぎであったことに
私も気づかされた。

子どもたちの自信と自主性を伸ばす方向で、
見守っていきたいと思う。