久しぶりの邦画の試写会に行ってきました。

超田舎者の女の子海空が、東京に出てきて、ヨガに出会い、自分の生き方を見つけるという成長ストーリーの軸と、東京でモデルやヨガインストラクターをして成功をしている女性KUMIが、挫折を乗り越え、自分の生き方を見直し再出発をするというストーリーの軸で成り立っています。

田舎者の女の子は、ピュアな雰囲気の門脇麦さん、モデルかつヨガインストラクターの役はまさにハマリ役としかいえない、道端ジェシカさん。役作りをしなくてもそのままリアルすぎて、全く違和感がなかったですね。

とてもリアル感のある映画で、身近に感じるシーンも多々あり、またヨガのシーンがたくさんでてくるので、なんだかやってみたくなる気にさせられる映画です。

海空ののびのびとした、屈託のないまっすぐな笑顔を素直さを麦さんが上手く表現していますし、映画初出演のジェシカさんがヨガインストラクター役とはいえ、様々なヨガのポージングが素晴らしく、また体のラインの美しさについ見入ってしまいます。

ワキをかためる俳優さんも、村上淳さんなど演技の光る俳優さんたちばかりです。

そしてラストの5分間が、この映画の最大の特徴であり、ココロがとても癒されますので、ぜひ観ていただき、体感していただきたい映画です。