昨日は、午前が地域理事協議会と、午後に無店舗事業委員会でした。
地域理事協議会は、監査の立ち入りも入るので、真剣に話し合いを
する場で、とても緊張します。
そんな中でも、他の地域理事さんは、緊張することなく経営に対する
的確な意見を述べられているというのに、私は緊張から声は上ずるし、
企業側が触れて欲しくない質問をしたようで、顔を曇らせてしまいました。
この病気をしてから、認知機能まで落ちていないと思っていたのですが、
大きな会議の場に行くと、他の方との落差を痛感し、やはり認知機能も
落ちているのだと、嫌というほど思い知らされます。
さて、今日は、慣れているはずの店舗委員会だったのですが、東北
復興支援のために、現地へ送るティッシュカバーを作っている人から、
「理事からも一言メモを書いて欲しい」と頼まれ、認知機能が落ちている
私等に復興支援の一言など無理だと思い、断ったのですが、
「嫌なら強制は出来ないわね」と取られてしまい困りました。
病気の説明を一からすることも出来ないし、「頑張って頂いているのに、
力になれなくて、ごめんなさい。」としか言えませんでした。
私は毎日、朝と夕方と寝る前に薬を飲んでいます。
薬を飲む度に、病気のことを深刻に考えてしまいます。
一生、飲み続けなければならない薬。一生、治ることのない病気。
病気と付き合いながらの仕事は、なかなか大変です。
早く、一刻も早く、認知機能が回復する薬の発売をしてほしいものです。
予定では、2014年とのことでしたが、遅れるとの噂もあるので、
今の仕事の任期が終わってからの発売になります。
仕事と病気の管理との間で、もがき苦しむ毎日を送っています。