上昇通路を昇って行くと急に狭くなる

90度左に曲がるのである

そして重い石の扉が上に吊り上げあられている

発見当時は扉が落ちてきて閉まっていたのだろう


昔々 ピラミッドの映画を見た事がある

砂が流れ出て次々と石の扉が閉まって行く

最後の人間が閉じ込められるのを思い出した。


最後の<王の間>に入った

20人くらいの瞑想ツアーのメンバー以外

だれもこのピラミッドの中にはいない。


(除く 警備の兵隊)

広い王の間の壁にもたれて、瞑想が

始まった。


私は<期待>していた。

「今日こそ 何か起きるぞ」

しかし 何も起きない


他のメンバーの半数は

ピラミッドの上部が空中に舞い上がって行き、

空への階段があったという。


確かにピラミッドは考古学的にも

クフ王の墓では無いと思う


ルクソールの王家の谷の墓では

内部には王に関しての文字や

絵で埋め尽くされている。


クフ王のピラミッドでは文字も絵も

一つも無い。

王の間の上部には7層の空洞がある

そこにクフというカルトゥーシュ

(王名を囲む輪)があるが

ペンキで書きなぐったような文字である


これがオックスフォードを始めとする

考古学常識の元なのである。

クフ王の墓と言うのは

今世紀末には非常識になる。



ピラミッドの地上1/3以上の空間では

非物質的な事が起きやすいという

異界へのトラベル装置ではなかろうか


「あなた~ゴミ捨ててきて 

役に立たないブログ書いて

朝の時間つぶすんだから~~」



      (続く)