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プーさんと三つのハートを残して

 若い子は転勤した もういない /

かすかに振り返る そぶりも見せないで

これが ”年齢の奔流と” いうものだろう>




六月七日 今日も雨

どうも型どうりの梅雨に入ったらしい

風があって少し肌寒い


NHKの「ハナとアン」を見終わった

花は作家の道を踏み出すらしい


童話作家

私が想像もしたことがない別世界があったのだ


一方 私の頭の中は、戦国、大東亜、満洲、女、

童話は一番苦手だ、  ついでに子供も。


わたしの昔の女は子供をあやすのが

物凄く上手かった。

彼女は学歴は無かったが

人間の厚みは数段上だと思っている


南洋の無人島

そこでは肩書なんて糞の役にも立たない

人間の幅だけだ


それに満洲

中国人達に「六大学」なんて言っても

0.1秒の関心も示さない

<俺の厚みがあるかだけだ>


子供もしかり

遊んでくれる<心の幅>があるかどうかだけ

を敏感に察知する

そして泣き出す、そして笑う

子供の感性の前に仮面は剥がれる。


今日は「ナイルの薔薇」は休んで

珈琲を飲みに行くとするか


では明日まで