楽しいはずの5月の連休;コロナで一変しましたが、変わらぬ景色もあります。

このところ植木屋の手伝いとかチラシ配り、おまけでお友達の家の庭掃除や電気器具の取り換えやらと忙しい思いをしております。

風が幸い荒れているので飛びたい衝動は起きません。

先日見た映画のバックに流れる歌声がすごく気になり書き写しました。

 

風が吹く夜明け、3時10分発 雲の駅行きに乗ろう

夜明けの雲の駅は霞の中にある

駅は雲の草原に浮かんでいる 

黄金色に染まる雲上に忽然と現れる雲の駅

迎え入れる人は無く、沈黙の世界

まるで死者を悼むように駅が大きくため息をつく

雲の駅行きには伝説やうわさがささやかれてる

3時10分雲の駅行きに乗ると人は幽霊を見るという

列車に乗り見上げると、遥か彼方の大空にコンドルが輪を描いて舞う

地上では喉の乾いた牛が雨を待ち望み空を見上げる

3時10分雲の駅行きに乗ると、人は運命に出会うという

運命は人それぞれに付きまとう

其処へ行く理由は何もないのに

3時10分雲の駅行きは悲しい汽笛を長く大空に響かせる

帰りの切符は売ってない