INAC:全選手プロ契約へ!!


なでしこJAPANを複数名擁するINAC
来季より全ての選手とプロ契約することが判明した



現在INACでプロ契約をしているのは沢と大野の2名のみ
これを全選手に行い、チームの強化を図る考えだ


INACはドイツのバイエルンと共に女子クラブW杯の創設目指している
その最初の行動が今回全員プロ化というのが早くもでた行動だ
プロ化は世界制覇の第一歩となる
*男子でもクラブW杯は制覇出来ていない
 達成すればこれまた史上初となる見込み


INAC会長は
『来年にプロ化したい 現在、リーグと協会と協議中である』
『海外選手が、日本でサッカーをやりたい というリーグにしたい
また日本の高校生達がサッカーを職業として選択できる環境を整えたい』
来季はプロ契約を締結して数年先を見据えたコメントを述べた
(これと共に来季は主催試合は有料となる見込み)



現在のINACは
沢選手で推定年俸約600万(多いのか少ないかは・・・)
他の未契約選手については協賛企業の社員として雇用
しかし金銭的には恵まれていない
*INAC以外でも多数恵まれていないチームが現状である
で、プロ契約となれば金額は社員契約時より大幅にアップする


*INAC選手は
『プロという肩書きは子供の頃からの夢だったので嬉しい』
*沢選手は
『INAC入り決断(プロ)の理由としては
昼にサッカーをして、夜は家でゆっくり過ごす これは体調維持にもいい
自分の好きなことを仕事にできるのは幸せ』
と移籍時にコメントしていた



確かにW杯優勝後に様々なメディアがなでしこ特集をやり
その実態にカメラを回した

大手スポンサーも少なくユニフォームにスポンサー名ないところもある
また移動に自費で動くとか、バックヤードの設備面が充実はしていない


しかし今回W杯で優勝後には
各社からスポンサーの名乗りが挙がっているようですが
まだまだ全てのクラブにまで浸透していない


早く全てのクラブに様々な環境の整備がなされるといいですね


そのためには
サッカーファン+αが会場に足を運ぶことから始まるのでしょうね

なでしこ+全ての女性サッカー選手+スタッフの健闘をお祈りします



ちなみにINAC会長とバイエルン:ルンメニゲ社長とは
『バイエルンが欧州女子CLを制覇
INACがなでしこリーグを制覇した場合
2012年夏にでもドイツで対戦することで合意している』
ということのようです
世界規模で女子クラブW杯創設の動きが既に動き出しているとのこと



Jリーグ創設時より数十年掛かって現段階まできた日本サッカー界

女子もなでしこJAPANが世界を制したいまが一番チャンスでしょうからね

プロ化により女子サッカー界の魅力が向上すればいいですね

女子サッカーの底辺拡大を祈りたいですね


***他の国***
プロリーグと呼べるのはアメリカのみ
沢選手がいたアトランタ:鮫島選手が移籍したボストンなど8チーム
2001年に発足 途中休止となったが 2009年男子リーグの支援で復活
ヨーロッパでは
ドイツ、オランダ、フランスなどがあるが、ほとんどがアマ契約
ドイツでプレーする安藤(デュイスブルグ)・永里(ポツダム)はプロ契約



  頑張れ  ニッポン&女子サッカー界