世界を救う日本の技術 | 朝倉新哉の研究室

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久々のエネルギー戦略の話題です。

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二酸化炭素注入で原油大幅増産へ

火力発電所から出る二酸化炭素を
地下の油田に注入して、
原油の生産量を大幅に増やす世界最大規模の事業を、
日本の石油開発大手の「JX日鉱日石開発」と
大手機械メーカーの「三菱重工業」がアメリカで始めることになりました。

発表によりますと、JX日鉱日石開発と三菱重工は、
アメリカ・テキサス州の石炭火力発電所から出る二酸化炭素を回収し、
およそ130キロ離れた油田までパイプラインで運びます。
この油田はJXが権益を持ち、生産量が落ち込んでいましたが、
地下に圧力を高める形で二酸化炭素を注入することで、
1日当たりの原油の生産量は今の24倍に増えるとしています。
また、回収する二酸化炭素の量は
森林に換算すると、東京都とほぼ同じ広さの20万ヘクタール分に相当し、
世界最大規模になるということです。
投資額はおよそ1000億円で、2年後に操業を始める計画です。
記者会見でJX日鉱日石開発の三宅俊作社長は、
「日本の先端技術でエネルギー資源の回収と地球環境への貢献の両立が可能になる」
と述べました。
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http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140715/k10013040151000.htmlから引用。

これはいいですね。

そういえば、二酸化炭素を地中に埋めようという研究がありました。


http://www.rite.or.jp/Japanese/labo/choryu/choryu-frame.htmlより転載

これだと、ただ埋めるだけなので、
これよりは、引用記事のように、油田に注入するほうがいいと思います。
今まで空気中に排出されていた二酸化炭素が、排出されなくなり、
なおかつ、原油の生産量が増えるので、一石二鳥です。

日本にも、一応油田はあるので、日本でもやってみたらいいと思います。


http://www.yonden.co.jp/life/kids/museum/energy/japan/002-p01.htmlより転載

原油生産量が飛躍的に増えて、輸入する必要がなくなる…
わけないか。
増えたとしても、そこまでは無理でしょう。

宇宙太陽光発電や核融合が実用化されるまでは、
化石燃料を使わざるを得ませんから、
いろいろな工夫をしながら使っていくことが必要です。

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