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公益認定、初の取り消し 全日本テコンドー協会
2014/7/2
内閣府は
2日までに、不祥事が相次いだ
全日本テコンドー協会の公益社団法人の認定を取り消した。
内閣府によると、
取り消しは現行制度となった2008年12月以降初めて。
19年7月まで再申請できない。
同協会は
運営や会計処理が不適切だったとして
内閣府から2度の勧告を受けた。
今年4月の総会で
協会が自ら認定を返上することを決め、7月1日付で取り消しとなった。
大阪など一部の府県協会は返上に反対していた。
金原昇会長は
「もう一度初心に戻って、根本的に組織をつくり直す。
(20年)東京五輪の前に再申請したい」
と話した。〔共同〕
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http://www.nikkei.com/article/DGXNSSXKD0763_S4A700C1000000/から引用。
公益社団法人で初の認定取り消しですか。
これはこれで、物笑いの種ですが、
それ以前に、テコンドー協会が、なぜ”公益社団法人”に認定されてたんでしょうかね。
どんな”公の利益”があるというんでしょう。
レスリングが、オリンピック種目から外される候補になったことがありましたが、
テコンドーも外される可能性は高かったのです。
では、なぜ外されなかったのか。
(写真は、いずれも東スポから)
カネを使った裏工作のおかげではないか、というウワサがあったのです。
東スポの記事ですから、信憑性という点で問題はありますが、
火のないところに煙はたたないと言いますからねえ。
だいたいテコンドーというのは、実に変なスポーツです。
テコンドーの創始者、崔泓熙(チェ・ホンヒ)は、
テコンドーという名称が正式に決まるまでは、
蒼軒流唐手と名乗っていました。(空手はもともと唐手と表記されていました)
崔泓熙は、日本に留学し、松濤館という道場で、空手を学びました。
松濤というのは、松濤館(現在の松濤館流空手)創始者、
船越義珍の雅号(ペンネームのようなもの)からつけられた名前です。
蒼軒というのも、崔泓熙の雅号であり、流派名の付け方まで、そっくり同じです。
もとはといえば、空手の分派だったのです。
そういう実態だからか、テコンドーは、かつて”韓国空手”と呼ばれたこともありました。
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韓国国技院副院長は、
「テコンドーの起源を三国時代以前とすることが一般的だが、
歴史的想像力を動員しても それには無理がある。
テコンドーは空手の変形である。
私も創始期にはテコンドーの起源を
テッキョン(韓国の伝統武術)として本を執筆したことがあるが、
海外に普及させる過程で
昔からあった韓国の伝統武術だとすれば名分が立つからである。」
と告白している。
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ウィキペディアから引用。(緑字はブログ主による補足)
テッキョンとは、どういうものかというと…。
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北朝鮮の労働新聞は
「テッキョンは正当で世界最古の武道であり、その発祥の地は平壌である」
(2006年8月16日付)としているが、
記事中ではその根拠となる史料は一つも紹介されていない。
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ウィキペディアから引用。
これでは、
テッキョンなどという武術が存在したのかどうかさえ、怪しいですね。
そもそもテコンドー協会を、公益社団法人に認定するのが、おかしい
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