意外と効果があったようで… | 朝倉新哉の研究室

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やあ、みなさん、私の研究室へようこそ。

『「河野談話」検証へ』という記事で、
河野談話を見直さない、新たな談話も出さない、
しかし、河野談話の作成過程を検証する、
という政府の方針を批判しました。
検証した結果、
やっぱり河野談話は正しかった、などということになったら、
日本の国益上、著しいマイナスですから。

しかし、意外にも、
”見直さない、新たな談話も出さない、でも検証はする”
というやり方が、効果を発揮しているようです。

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河野談話検証「容認できない」 
マイク・ホンダ氏ら米下院議員18人が非難の書簡、駐米大使に

2014.7.1

【ワシントン=加納宏幸】
米民主党のマイク・ホンダ米下院議員ら
民主、共和両党の下院議員18人は6月30日、
慰安婦問題をめぐる河野洋平官房長官談話の検証報告書について、
「日本軍による強制性が確認できないと示唆しており、容認できない」
と非難する書簡を佐々江賢一郎駐米大使に送ったと明らかにした。
佐々江氏は同日、ワシントンで記者団に
「まだ受け取っていないのでコメントできない」
と述べた。

書簡は27日付で、
「報告書の時期や内容は元慰安婦の窮状から目をそらさせる」
と指摘し、遺憾の意を表明。
日本政府に
「責任のある、紛らわしくないやり方」で慰安婦問題に取り組むよう求めた。

ホンダ氏の事務所は30日の報道発表で
「日本軍による20万人以上の性奴隷化に関する河野談話」
と説明。
日本政府が公式な謝罪をしていないとしている。
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http://sankei.jp.msn.com/world/news/140701/amr14070110140002-n1.htmから引用。


マイク・ホンダ
ウィキペディアより転載

>日本政府が公式な謝罪をしていないとしている

これ、中国や韓国がよく言いますよね。
日本は謝ってるのに、「謝ってない」と言い張るんですよね。

謝る必要はないのに、謝っている、というのが、問題なんですが、
それは、置いておいて、
日本は、この手の問題で、今まで何回謝罪しました?
それでも、あちらさんは、「謝ってない」って言うんですよね。

このマイク・ホンダという人物。
祖父母が熊本出身の日系三世ということですが、
なぜか、日本に血縁者がいないそうです。
以下に、マイク・ホンダの”罪状”を列挙してみます。

・アメリカ議会で
 「日本は南京虐殺にも、従軍慰安婦にも、強制労働をさせた連合軍兵士にも
  これまで謝罪も賠償もしていない」
 と主張しています。

・従軍慰安婦問題について、日本政府に謝罪を要求する決議案
 (アメリカ合衆国下院121号決議)を米下院に提出しています。
 (残念ながら可決されてしまいました)

・2003年に同僚の議員らと、ソウル旅行をしていますが、
 韓国のハンファグループから費用を出してもらっていたことが発覚しています。

・Korean American Voters' Councilによると、
 2007年から2010年にかけて、
 韓国系から13万9154ドルの政治献金を受け取っており、
 これは、アメリカの上下院議員の中で、最も多い額です。

・中国系の世界規模の団体「世界抗日戦争史実維護連合会」、
 中国政府に政策提言する「人民政治協商会議広東省委員会」、
 日本の「残虐」を恒常的に糾弾する団体「アジア太平洋第二次大戦残虐行為記念会」、
 南京大虐殺紀念館を米国に開設しようという中国系組織の「中国ホロコースト米国博物館」
 などといった中国系の組織から、政治献金を受け取っています。
 2006年の下院選挙では、約11万ドルの献金を中国系から受け取っています。

マイク・ホンダは、
日系人でありながら、完全に、”特亜の犬”として働いている政治家です。
アメリカで、プロパガンダ戦を展開する場合、
日本の敵の一人というわけです。
ホンダ以外にも、
韓国系、中国系の個人、団体から献金を受け取っている
”反日議員”は、当然、敵です。
献金を出している特亜系の団体も、当然、敵です。


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河野談話検証は「もう一つの挑発だ」 韓国国会委員会が非難決議 
2014.6.30

韓国国会の外交統一委員会は30日、
旧日本軍の慰安婦問題をめぐる河野洋平官房長官談話を
日本政府が検証し報告書を公表したことを、
歴史問題での「もう一つの挑発だ」として非難する決議案を満場一致で採択した。

決議は、検証作業を「歴史歪曲」とし、
東アジアの平和的な協力関係を損ね、
日本の国際的孤立を招くと主張。
慰安婦問題の責任を韓国政府に転嫁し、日韓関係の安定を脅かすと警告した。
(共同)
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http://sankei.jp.msn.com/world/news/140630/kor14063012570006-n1.htmから引用。

最初の引用記事は、アメリカの反日勢力の反応だったわけですが、
この記事は、韓国の反応です。
日本は、河野談話を見直さない、継承する、
と言っているのだから、
文句をつける必要はないはずなのに、
なぜこんなに、反発するのか、理解できません。
検証の内容が公表されることで、
韓国に後ろ暗いことがあることが、明白になるわけですが、
それがどうも、あちらさんにとっては、ダメージになるようですね。

安倍総理は、
このようにすれば、向こうがダメージを受ける、
ということをわかって、やっていたようですね。
なかなか意地悪なやり方で、いいと思います。(笑)


反日新聞として知られるニューヨークタイムズも、
こんな反応を示しています。

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歴史の書き換えを牽制 河野談話検証で米紙社説
2014.6.23

米紙ニューヨーク・タイムズ電子版は22日、
慰安婦に関する河野洋平官房長官談話の検証結果について社説を掲載した。
日本に
「民主主義国かつ世界第3の経済大国として、
 過去を書き換えようとしている印象を残してはならない」
と主張し、慰安婦問題の責任を否定するような動きを牽制(けんせい)した。

社説は、
安倍政権が検証結果を公表したことによって、
日韓の関係改善は遠のいたとの認識を示した。
米国にとって同盟国である両国の良好な関係は不可欠で、
中国の
「アジアにおける好戦的な行動に対処する米国の戦略」も
日韓の協力にかかっていると指摘した。
(共同)
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http://sankei.jp.msn.com/world/news/140623/amr14062320170005-n1.htmから引用。

日本にとっては、日韓の関係改善が遠のくのは、いいことなんですがね。
『余命3年時事日記』によると
アメリカ軍は、韓国を見捨てる、という方針が確定していますから、
中国の好戦的な行動に対処するのに、
日韓の協力など必要ではありません。

河野談話を見直さない、新たな談話も出さない、
しかし、河野談話の作成過程を検証する、
という方針は、
正直いって、心配でしたが、
こういうやり方だと、相手がダメージを受ける、
ということを見越してやったことだったようです。

これは、うれしい誤算でした。

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