やっぱり外れた終末予言 | 朝倉新哉の研究室

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全ては日本を強くするために…

21日は、”マヤの予言”によると、人類滅亡の日だったそうです。

(具体的な日程は、「2012年12月21日」「2012年12月23日」と諸説あります)

国家戦略研究
マヤのピラミッド
http://blogs.yahoo.co.jp/japanenex/15184343.htmlより転載


結局、25日になっても、人類は亡びていません。

この”マヤの予言”について、

http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2012&d=1221&f=national_1221_015.shtml

に、こんな記事がありました。

>>>
日本人はなぜ「マヤ終末論」に関心示さないのか=中国メディア

古代マヤ暦に基づくとされる「世界終末論」が世界中に広まり、
「終末の日」に当たるという21日が近づくにつれて世界各国で大きな話題となっていた。

中国メディア・中国網は21日、
「世界終末論」に関心を示す日本人が少ないことを指摘する評論記事を掲載した。

記事は、日本国内では「世界終末論」を間に受ける人はごく一部で、
多くの人が「非科学的な言い伝えは信じない」
「世界の終わりを心配するよりも、自分の明日を心配する方が現実的」と考えていると紹介した。
記事はその理由として、日本は自然災害が多いことを指摘。
大地震や火山の爆発、大津波の可能性に対する予測に加え
「世界終末論」のようなものまで信じていたら、
「日本人は毎日極度の恐怖の中で生活することになってしまう」とした。

そして
「日本人は世界の終わりを気にしていないのではなく、
 自分の最後の日をもたらしかねない予知不可能な災難のことを
 いちいち相手にしていてはきりがないと考えているのだ」と論じた。
>>>

ノストラダムスのときは、信じる人が結構いたと思いますよ。

これが外れたから、「終末論はあてにならん」

と思うようになった人が、多いのだと思います。

「世界の終末」ということなら、

東日本大震災の津波の映像は、実際にあの場にいたら、

「この世の終わり」かと思うような光景でした。

”事実は小説より奇なり”

現実に、終末的光景を見てしまい、

しかもそれをなんとか乗り切って(乗り切れなかった人も多数いますが)いるので、

抽象的な終末論など信じる気にはなれないと思います。

東北人は特にそうだと思います。

私も

「もう少し高い波が来てたら、俺んちだって呑まれてたんだから、
 世界の終末が来ようが来まいが別にいいよ。」

と思っています。

ノストラダムスも外れ、マヤも外れた、となれば、

今後、”終末本”の類は、売れなくなるでしょう。

終末論をネタにしたTV番組も視聴率は取れないでしょう。

雑誌『ムー』の廃刊も近い?


>日本人はなぜ「マヤ終末論」に関心示さないのか=中国メディア

ということは、中国人は関心あるの?

という話になります。


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