宇宙開発の必要性 | 朝倉新哉の研究室

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全ては日本を強くするために…

この動画は、直径400kmの小惑星が地球に衝突した場合のシミュレーションです。

直径400kmというのは、ケタはずれの大きさで、

このシミュレーションは、考え得る最悪の状況を想定したものといってよいでしょう。

http://youtu.be/pd06QGiWxu4

直径数百kmなどという巨大なものでなくとも、

小惑星の衝突は、大被害をもたらします。

恐竜絶滅の原因になったといわれている小惑星は、直径10kmほどです。

”(143649) 2003 QQ47”という小惑星は、直径1.24kmほどですが、

これが地球に衝突した場合、TNT火薬35万メガトンの爆発と同程度の破壊をもたらします。

アポフィスという小惑星の場合、直径270~410mほどで、

衝突時の衝撃力はTNT火薬換算で510メガトンです。

これは、史上最大の水爆の10倍以上の破壊力です。

”(143649) 2003 QQ47”は、35万メガトンですから、

水爆の10倍以上であるアポフィスのさらに600倍以上の破壊力になります。

ウィキペディアによると
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(143649) 2003 QQ47は、2003年8月24日に
リンカーン研究所の掃天観測(リンカーン地球近傍小惑星探査)によって
発見された地球近傍小惑星の一つである。
発見直後、2014年3月21日に25万分の1の確率で地球に衝突する可能性があるという
速報がなされたことで「巨大小惑星、2014年に地球に衝突の可能性」
とメディアに取り上げられ、一時的に有名になった。
この小惑星発見の際に起こったメディアの過剰報道のように
小惑星のニュースが混乱を起こす事例が多い
>>>

上記のような問題が起こるのは、地球に衝突する天体を破壊するなり、

軌道を変えるなりして、地球を守るシステムが整っていないことが根本の原因です。

衝突の可能性のある天体の発見については、

スペースガード財団や、日本スペースガード協会といった団体が観測を行っていますが、

とても足りません。

地球衝突天体発見専用の衛星を打ち上げるなど”本腰”を入れた対策が必要です。

そして、天体の破壊や軌道変更については、全く手つかずといっていい状況です。

だからこそ、日本が中心になって、対策に乗り出すべきだと思うのです。

宇宙開発に国費を投入することで、経済の活性化も図れます。

技術も発達します。

人類全体、地球全体を救うことにもなります。


人類を救うのは日本であるべきだ!

世界を救うのは日本であるべきだ!

そのために宇宙への投資を増やせ!

と思うのですが、いかがでしょうか?

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