月面をはぎ取る太陽嵐 | 朝倉新哉の研究室

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以下は、アメーバニュースからの転載です。

月面をはぎ取る太陽嵐
 月は時折、激しい太陽嵐によって“サンドブラスト”(砂の吹きつけ)をほどこされ、表面から大量の物質を..........≪続きを読む≫

>太陽は荷電粒子(イオン)を絶えず全方向に放出しており、この流れを太陽風と呼ぶ

私は、ずっと以前に、

太陽風が荷電粒子の流れであるなら、これを利用して発電ができないものだろうか?

と思いました。

宇宙空間に巨大なコイルを浮かべて、その中を太陽風が通れば、電気が起こる…。

太陽風なら、無限というわけには、いきませんが、

太陽がある限り、発電できるので、資源収奪にはなりません。

ただ、

>通常の太陽風は、主に軽い陽子(電子を失った水素原子)からなる

ということなので、コイルの中を通るのは、主に陽子(プラスの電荷をもつ)であり、

プラスの電荷をもつものでもコイルの中を通れば、電気が起こるのか、

正直言ってわかりません。

電流の本質は、”電子の流れ”なので、コイルの中を通るのが、マイナスの電荷をもつものならば、

発電できると思うのですが、プラスの場合はどうなのか?

電荷をもっていれば、プラスでもマイナスでも発電できるのか、

そのへんはわかりません。


>コロナ質量放出(CME)では、ヘリウムや酸素、さらには鉄までもが含まれる。

これだと、太陽風は立派な資源ですね。

さらに、

>>>
この巨大なプラズマの塊が月に衝突すると、サンドブラスト装置のような働きをして、
表面の揮発性物質をたやすく除去してしまう
大規模なCMEは平均2日をかけて通過するが、
この間に、ダンプトラック10台分に相当する100~200トンの物質が月面からはぎ取られる
放出された月の粒子は約90%が宇宙空間に流れ出し、そこでイオン化して太陽風に引き寄せられる
>>>

太陽風で、電気を起こすより、太陽風の中に含まれる資源を採取するほうが確実かもしれません。


今後、日本は、”太陽風の中に含まれる資源を採取する技術”を研究すべきだと思います。

これも立派な”宇宙戦略”だと思います。


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