骨に眠る夢 | 虹色金魚熱中症

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虹色金魚の管理人カラムが詩とお話をおいています。

拙いコトバたちですが読んでいただければ幸いです。

骨に眠る夢

 

 

世界にどれほどの 綺麗 があるのだろう

 

私の目に あと どれくらい映すことができるだろう

 

見たい 知りたい 私の中に取り込みたい

 

溢れくる欲求

 

人は決して 美しく ないから

 

外の 綺麗 をこの身に記したい

 

記憶でいい

 

形など不要

 

いつか脆く消える器に意味などない

 

見せて 光を

 

見せて 熱を

 

綺麗の全てを私の中に刻みたい

 

いつかこの醜い器が

 

壊れ 朽ちて 伏しても

 

ただの 白い 枝となっても

 

そこに 夢を

 

美しい夢を宿して

 

私は  永久の眠りにつく

 

 
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