無事、フィリップ・ゴーリエのワークショップが終了しました
打ち上げ後の二次会が終わって、店を出たらすっかり朝・・・
・・・意外と目は覚めているが、身体は眠いに違いない(笑)
思えば・・・
長かったような、
短かったような、
荒れ狂う嵐のような、
光の見えない海の底のような、
突き抜ける晴天の青空のような、
そんな2週間でした
この2週間で、
フィリップの手によって、みんな、それぞれが輝く瞬間を見ました。
フィリップの仕事を見ていると、人間とは美しいものなんだなって思います。
『退屈でたまらんなあ!こいつはうんこや!』
(*注 通訳の道子さんは関西出身)
とか言うけど。
言われた本人はがっくりくるけども(笑)
だって、面白くないんだも~ん。
と、稽古場全員が正直になっちまいます。
その分、面白かった事には惜しみなく賛辞を送ります。
いい稽古場でしょ??
・・・いやしかし、
『なあんや、こういうことかいな!!!』
って事に気付くのに時間が掛かった・・・
それでも、それはまだ『種』ですから。
これから育てていかないとね
最後に、フィリップの言葉で、
『既成の『演劇』なんてファックだ。我々は明日の演劇を創ろう』
って、
あ~・・・
この言葉を聞くために、東京に来た気がする・・・
美しくありたい、
自由でありたい。
稽古場で美しい世界を見ると、心からそう思う。
演劇の力って、人間が生きる力なんだな・・・
人生にはファンタジーが必要だね
ま、色々あったけどもさ。
ホント、とんでもない事もあったけどもさ。
え?お前どゆこと?みたいな?殺すぞ?みたいな?
馬鹿馬鹿しくて笑うしかないこともあったけどもさ(笑)
ま、それも思い出っちゅうことで
(機会があったらその話はまた・・・笑)
ホント、濃厚な2週間でございました。
行けて良かった。ホントに良かった。
さて。
帰ってきて早々明日、
徳島に帰省しまっす
・・・忙しいね、私
ま、最高のプレジャーが待ってますから
毎年恒例の阿波おどり
踊る阿呆に見る阿呆ってことで。
楽しんできまっす
フィリップとのツーショット