かっぱぶいこという名前 | 馬と詩とありのままの心❤

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ご質問を頂いたので、名前の由来を。


ぶいこというのは高校時代からのあだ名であります。


セミロングのマッシュルームカットの髪を後ろで二つに結んでいた私。


ある日友人が「横の髪がってなってるよチョキ


その翌日「ねえ、まただね、V子だねビックリマーク


ということで、それ以来「ぶいこ」となったのであります。


ぶいこは卒業後も友人を通じて引き継がれ、大学、社会人とぶいこぶいちゃんぶいねえなどと親しんで頂いております。



さて、かっぱでありますが、これは大学時代、私は寮生活をしておりまして、そこでもぶいちゃん、ぶいこ先輩と呼ばれておりました。


寮の部屋は4人部屋でした。


半年に一度部屋替えがあり、メンバーが変わるのですが、最初に住んだ同級生が私をなぜか気に入ってくれまして、「一緒に住むならぶいちゃん」と寮生の役員になった権限で翌年私を指名してくれて、再び同じ部屋になりました。


なんでも、私は「住めば住むほど味が出る」人間だそうです。


特に仲良しな訳ではなく、趣味も、休日に遊ぶでもないのです。


そんな彼女がある日言いました。


「ぶいちゃんて、表情が爬虫類だよねとかげ


周りにいた彼女の友人たちも「うんうん」。


彼女との信頼関係は出来ていたので、これは本当なんだなと、悪口ではないなと思いました。


それから、私は爬虫類っぽい人間ぽい伝説の生き物、河童に興味を持つようになりました。


そんな中、一冊の絵本に出会ったのです。



かっぱぶいこの幸せになろう!ブログ-HI3H0315.jpg
『かっぱのめだま』理論社



人間と友達になりたい河童はなぜか人間に好かれない。


ある日、親しげに近づいて来た人間に河童はまんまと騙されて死んでしまうという悲しい物語です。


ねじれて育った私には、人ごととは思えない程、寂しい物語。


そうか・・・私は河童だ。


爬虫類で人の姿をした私。


まあ、河童が爬虫類かどうかはイメージですが、そんなわけで詩を書き始めた当時、私はペンネームをかっぱぶいことすることに決めたのでした。



当時描いた自画像が出て来ました。

寮生活の冬はみんな半纏(はんてん)を来ていました。

中のトレーナーにはVの字が叫び


かっぱぶいこの幸せになろう!ブログ-HI3H0316.jpg

その頃の詩 「河童」


カッパははねる


ひとりではしゃぐ


ひょうきんカッパ


手まねきしてる


カッパは笑う


こっちみてわらう


涙をうかべ


カッパがわらう



   かっぱぶいこ




自分嫌いからの脱出の記事

左のTHEME「自分嫌い」も見て下さいね。


さて、色々考えましたが、お馬が好きな読者の方がたくさんいらっしゃるので、もう少しお馬の詩「愛馬の詩を午の刻に!」シリーズを続けようと思いました。

本日正午から!



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