週初20日の原油価格(終値)もおかしな続伸
今日は一転天気が良くなった。お日様が当っているところは、相当な暑さだ。数日間はこの天気が続くとのことだ。寒かったり、雨よりは、ましだ。熱中症に注意とのことだが、もっと暑いところは、外に出ない方が良さそうだ。
週初20日の原油価格(終値)は結局続伸だった。アジア、ヨーロッパと株が高かったが、アメリカ株は僅か低下した。ドルは対ユーロで弱くなった。株、為替の二大金融要因は、まあ、強気だったから、上昇したのだろう。
20日のWTI価格は、69セント高のバレル当り96.71ドルになった。需給からすれば、?が三つも四つも付いても良いくらい、おかしな上昇だった。需給から遊離した状況が続いている。投機が踊る相場だ。
投機のブレントは16セント高の104.80ドルになった。104ドルも、誠に異様に高い水準だが、105ドル弱とはますます???だ。逆値差は7.87ドルへと縮小した。アジアン及びヨーロピアン・プレミアムが続く。
金は反発した。19.4ドル高のオンス当り1384.1ドルになった。高値も上昇した。6.6ドル高の1397.9ドルになったのだ。それでも1400ドルさえも遠い状況になっている。やはり、ジリ貧相場と言ったところだ。
21日午後は原油、金ともに続伸だ。WTIは19セント高の96.90ドル、ブレントは70セント高の105.50ドル、そして金は12.2ドル高の1396.3ドルになっているのだ。えっ、ブレントが105ドル超え???だって。