無事に1月9日に日本に到着し、
帰国後研修を終え、同期と最後に温泉旅行へ行き
実家へと戻りました。

そして今、北海道  帯広へ来ています

なぜ帯広にいるかというと
ベナンの配属先病院のカウンターパートであった小児科医が
JICAの本邦研修の研修員に選ばれ、研修中なのです。

しかも研修内容が栄養に関すること

そして、この研修のコースリーダーの方が
ベナンにいらした時に私の活動を視察していただきました。
その先生にもお会いしたくて…

他にも、理由はあって『行くしかないッ 』と

来てみての感想は
『出会いに感謝』と『機会に恵まれている』という事。

コースーリーダーの先生とじっくり話せたこと
  ベナンで感じた疑問に答えて頂き感謝
  しかも他の国もことも聞けて、また視野が広がった気がします。

 カウンターパートの医師がとても頑張っていた事
  他の参加者は省庁のキャリア&英語が公用語の国の人の中で
  フランス語が公用語のベナンから、しかも病院医師という立場。
  アクションプランも他の研修員とは視点が違い、
  医師にとっても大変だったと思う。

それから今日。私にも活動の紹介をする機会をくれ5分くらいだったけど
伝えたいことを発表できました。

『はじめに、私の活動は私一人で行ったわけではなく必ずベナン人に主導してもらいました。
それには2つ理由があって、1つ目はボランティアは2年しかいないため、継続性を持たせるために私が主導しないようにしました。2つ目は私が行うより、現地をよく知っている人が行う方が参加者によりよく理解してもらえると考えたからです。』

と前置きをして、プレゼンをしました。
活動紹介よりも、この前置きを伝えたかった。

発表後、医師から
「ごめんなさい。あなたに頼まれたけど、断ったこともあった。怒ってない?
あなたが言っていた事はベナンがほかの国に頼らずに良くなるために必要なこと」
と言ってもらえて、本当に嬉しかった。

こんな機会を与えてくれたみなさんに本当に本当感謝です
そして、これから日本で活動報告を行うにしても
思いが伝わる様に工夫していきたいと思います。
寒中お見舞い申し上げます。

最終上京してからというもの、自分の心情を
言葉にするのが難しく、2つ程、書きかけのブログを放置しました。

本日、同期と「感謝祭」を開くわけですが
他隊次がドミトリーに集まってきて、ようやく帰国という実感が湧いてきました。

そこで、不意に出た言葉は「寂しい」
心の成分が不足しそうな、ぽっかり空いちゃいそうな感じです。

帰国までの2日、ベナンの空気をいっぱい吸って
日本に元気に戻ろうと思います。

そして、再就職。
協力隊に参加すると決めた年と同じ。
いや、もっと人生の転機の年になると感じています。
これから私の人生がどう進んでいくか、不安もありますが
ドキドキわくわく 楽しみでもあります。

ベナンで書くブログはこれが最後になるかもしれません。
このブログを見てくださっていた皆さんにとって、良いお年になりますように。
見守っていてくれて、ありがとうございました
最終上京しました。
任地での活動を終え、すべての荷物を持ち
タクシーを借り上げての引き揚げ

最終上京に関しては、これまた日本では考えられないトラブル&ストレスが続出
最終日まで、イヤな思いをしたけれど
無事にコトヌーへ着いたので、まぁ良しとしましょう

出発までのあいだは関係省庁への挨拶や銀行の解約などなど
結構やらなければいけないことがあり
バタバタと過ごしております。

本当に残り少なくなったベナンでの生活を大切に過ごしていこうと思います。

最後のトレッセ(髪の編込み)をした美容室の子ども
LOVEちゃんと
loveちゃん
ただいま、なんでも真似したがりで
【ママの真似をして、パパに電話かける】
LOVEちゃんはとってもキュートですよ