精神保健福祉士 おかか です。

今日は かなり 深〜い 重た〜い
カミングアウトを しちゃいます。





私は おそらく物心がついた頃から

子供らしく 振舞うことを

自分自身で 禁止してきました。



4歳年上の兄は 知的障がい があって
病弱で 大きな てんかん発作も頻繁にあって
自己中で すぐ癇癪起こしては
物を壊したり 刃物を振り回したり

とにかく 放っては置けない存在でした。



母は いつも私に

兄ちゃんがいるんだから我慢しなさい

そう私に 言い聞かせていました。


私は 妹だけれども

兄の手前 言ってはいけないこと、してはいけないこと を たくさん求められて


お母さんに甘えたいとか

何も考えずに思ったことを言うとか

嫌なことあった時 話を聞いて欲しいとか

そうやって子供らしく振舞うことを

兄には許して 私には許さない 母でした。



我慢するのは いつも私。

それが 当たり前だった。


毎日 毎日 我慢しているうちに

私は 我慢するために生まれてきたんだと思うようになり

それが この世で私に与えられた試練なんだと本気で思っていました。



我慢ばかり 続けていると
我慢していることにすら 気付けなくなり

自分の したい事も わからなくなります。

嫌だ と言うことですら ワガママだと思って
人の言いなりになっていました。

どうしたい?って聞かれるのが 一番苦手で
そっちで決めてって いつも思っていました。


本当は、言いたいこと、あったのにね。

言ったらいけないと本気で思っていました。


だから、相手の求める答え(正解)を必死で想像して、相手の顔色を見て、相手が気にいるようにって いつも自分に自信がなかった。


全部他人軸思考。

人から言われたことは 守らなくちゃ

誰かに 批判されたら 直さなくちゃ

気が利かなくて ごめんなさい

決められなくて ごめんなさい

空気読めなくて ごめんなさい...



もう本当に 自分がダメで惨めで
自分のことが大嫌い でした。





機能不全家族 とか
アダルトチルドレンとかいう言葉は

最近になって知りました。


自分が それに 当てはまるなんて 思いもしなかった。



障がい のある 兄ちゃんなんて 嫌だ

兄ちゃんばっかり 心配する お母さんなんて嫌だ


そんなこと、言ってはいけない

思っても いけない


ずっと、ずっと 心に蓋をして 閉じ込めてきた思い...


言ってもいいよ

思ってもいいんだよ


って、全肯定オープンカウンセリングで  初めて言われて


私の中の常識が ひっくり返りました。


涙が止まらなかった。

一緒に泣いてくれた 参加者の方々。

たかぢんさんも。

あの時 勇気を出して 参加したから

カウンセリング受けたいって 声に出して言えたから


今の自分が あるんです。



思いを吐き出せたら

あとは 書き換えればいい。



私の未完了の想いを 昇華させる方法


それは  ズバリ

子供に帰ること!(笑)



メルモちゃんの薬はないので若返りは無理ですが(笑)

小学4年の息子をお手本に
子供らしく 振舞っています。

息子に もう〜、どっちが子供⁉️って笑われながら(笑)




思ったこと言っちゃえ

嫌だって 言っちゃえ

腹立つって 言っちゃえ

言ったあと 気にしない

怒られたら 謝っとけば いい(ひどい笑)

私ぜーんぜん悪くないもーんだ ψ(`∇´)ψ





えーっ⁉️って、思いますよね。


でも やってみると
これが 意外と 大丈夫なんです。



オモシロイ!って 受け入れてもらえるんです。

人の顔色伺って 他人軸だった頃よりも

なぜか 周りのひとが やさしくなりました。

大好き!とか仲良くなりたいって言ってもらえるようになりました。




子供時代のやり直し

心の成長期は まだまだ続きます。

これから反抗期もやり直し...



さて、誰に反抗する(笑)?