性同一性障害MTFの薫のブログ

性同一性障害MTFの薫のブログ

性同一性障害(MTF)です。
以前、GIDをみるカウンセラーに確実にGIDですねと言われましたが、精神科による診断が確定していないので、最近、診察を受け始めました。ホルモン療法をやりたいと考えています。

Amebaでブログを始めよう!

薫です。書き込みを最後にしてから、3年経ちました。

 

一応、生きていますし、ホル注を継続し、トランスに向けて邁進しています(笑)。

 

1. ホルモン注射について

3年数ヶ月の間、2週に1回の頻度で、ペラニンデポー 10mg(1ml)を1本打っていました。間、半年ほど、2週に1回の頻度で、2本打っていたり、ペラニンデポーは2週に1本だけど、プロゲホルモン(容量不明)を6週に1本打つことを10ヶ月ほどやっていました。ホルモンは、合計90回近く打っています。

 

プロゲホルモンはあまり効果がないなと感じたし、あるMTFの人に聞いても、プロゲホルモンは効果がなく、ペラニンデポー 10mg(1ml)を1回に2本打ったほうがいい、ペラニンデポー1本の持続期間は1週間くらいと言われて、1ヶ月くらい前に、当初から注射をしてもらっている美容クリニックで、2本打ってくれと伝えました。そうしたら、看護師がドクターに相談してきますと言って、ドクターに相談しに行き、戻ってきて、血液検査の結果を見せ、あなたの歳だと、女性の閉経時の女性ホルモンの値に近いので、1本の注射で十分と言いました。ホルモン開始時、ドクターが1回に2本注射することも可能と言っていたし、閉経時の値と同じだと、バストアップの効果がないので、「閉経時の値と同じだと、バストアップしないでしょ」と看護師に言いました。そうしたら、看護師はまたドクターに相談し、1回にペラニンデポーを2本打つことが可能になりました。2本打っていた時期があるし、閉経時の値とか言われるのは、ジョークかと思いました。

 

女性ホルモンの効果ですが、記録を見ると、2014年に、アンダーバストが92cm、トップバストが99cmの時期がありました。この11ヶ月ほど、着れる女性の服を増やすため、体重、ウェストを減らすことを試みました。主に、アイスクリーム、ゼリー、プリン等をあまり食べない、取る砂糖を減らし、合成甘味料に変える、食事のご飯茶碗を小さいのに変える等を行い、11ヶ月で、13kgくらい体重が落ちました。それで、ニッセンで買って、以前はけなかったスカート、パンツがはけるようになりました。太っていた時は、97cmくらいあったウェストが、今は、84cmくらいになりました。しかし、バストの方は、アンダーバストが88cmくらい、トップバストが93cmくらいで、カップ数で言うと、AAAになってしまいました。1ヶ月くらい前から再開した、"2週に1度、ペラニンデポー 10mg(1ml) 2本を打つ"ので、バストアップを期待したいところです。

 

2. 化粧品、メイクレッスンについて

4年くらい前に、クリニークのカウンターに行き、スキンケア製品、ベースメイク製品、ポイントメイク製品を買い、スキンケア製品は継続して買っていました。また、楽天とかで、エスプリークのフルメイク用の製品を買ったりしました。

 自宅で、フルメイクして、どんな感じか、スマフォで顔の写真を撮って、写真を見るのですが、メイクにすごく絶望しました。それで、Amazonで、メイクの仕方の本を3冊くらい買って、その通りにしてみるのですが、上達しませんでした。そこで、ググッて、女装子、MTF、コスプレーヤー向けのメイクの個人レッスンをやるメイク教室の存在を知って、間、中断がありますが、今まで、10回、レッスンを受け、最近、先生には上達していると言われました。そのレッスンで、オルビスのは品質が悪い、DHCのは安く品質がいいと言われ、DHCのスキンケア製品、ベースメイク製品、ポイントメイク製品を揃えました。

レッスンを中断して、再開する直前に、都内にあるある化粧品専門店のウェブページの問い合わせフォームで、性同一性障害で、たまに女性の服を着て、メイクをしているが、店に行って、化粧品を買うのは可能かと問い合わせ、問題ないという回答だったので、コフレードールのベースメイク、ポイントメイク、ケイトのポイントメイク製品等を買いました。クリニークは百貨店ブランドで価格が高いですが、コフレドール等は、中級のブランドで、それほど高くはなく、手が出しやすいです。はじめの店訪問時は男性の格好だったため、すごく居心地が悪かったですが、後述する通り、昨年末からは、女性の格好、メイクをして店で買い物をしているので、緊張感はなくなりました。

 

3. リアルライフテスト

私は、ホルモン療法については、ガイドラインに従っていないのですが、

 

男なのに女扱い

https://ameblo.jp/ymegutan/

 

の記事にすごく影響を受けて、昨年、10月頃、リアルライフテストを行うことを決意し、女性の格好で外出するのに必要なものを揃え始めました。そして、昨年12月末に、都内の某ロッカームームのロッカーを借りて、そこで、着替えて、メイクして、外出することをはじめました。10回ちょっと外出して、都内のあるコワーキングスペースに、性同一性障害で、パートタイムに、女性の格好をして、メイクして過ごしているが、その格好で、スマフォのアプリの開発の作業をするためそこを利用することは可能かと問い合わせ、問題ないとの回答を得、2月末に契約して、30回ほど、そこを利用しています。一部の男性の利用者に、じーっと見られているなと感じることがあり、リードされているのかなと感じています。そんなことで、ボイストレーニング、所作レッスンを受け始めました。

 

4 ボイストレーニング、所作レッスン

GID(MTF)の人の間では割と有名らしいあるSRS済みのMTFの人から個人レッスンを受けています。この方は、上記のメイクレッスンの先生の紹介です。私の声は高さが低いらしく、声パスするまでの道のりは長いなと感じています。

また、そのレッスンの先生より、私が診断書を取ったクリニックの医師が、最近、SRSのための英文の推薦書を書かなくなった、その医師の推薦書を持って行っても、タイの病院では受けつけてくれないと言われました。理由は聞きましたが、ここで書くのは控えます。私は、2、3年後に、SRSを受けるつもりでいて、その医師に英文の推薦書を書いてもらうつもりでいたのに、書いてもらえないことを知って、ガイドラインに乗ることを決意しました。どこのクリニックがいいかは、ボイストレーニングの先生に教えていただきました。数日中に、そのクリニックで診療を受けます。

 

5. 雑感

ロッカールームで、女性の服に着替え、メイクして、外に出れば、道や地下街を歩いていても、指さされたり、ヒソヒソされたりしません。また、化粧品売り場や女性のアクセサリー売り場にも割と気楽に行けます。ただし、店員に、なになにの品物はないかと声を発して聞いた瞬間に、ああ、相手は、男性が女装しているなと思っているなと感じてしまいます。外出時のトイレについては、百貨店、ショッピングスペース、鉄道駅等の女性トイレを利用する勇気はないので、多機能トイレを使っています。しかし、新宿の京王百貨店の多機能トイレは男女別々で、男性の多機能トイレの入り口が男性トイレの中にあることがわかり、1回利用してからは、もう行けないなと思いました。

 

長々と書きました。ひどく疲れました。ではまた。

 

kaoruです。

3ヶ月くらいの間、ペラニンデポーを1ml(10mg)を2週間に一度の頻度で注射しましたが、現在バストがAAAです。中年なので、あまり効果、ありませんね。相撲胸と変わらんです。ネットを見ると、3ヶ月でAカップになった人もいるようだけど。本音は、Cカップまで膨らめばいいのですが。
今晩は。kaoruです。

今日、5回目の女性ホルモン注射をして来ました。ペラニンデポー1ml(10mg)です。今日はドクターが注射してくれました。ホルモンの血中濃度を測る血液検査のことを質問したら、半年に1回で、料金は3,000円、自由診療とのことです。

注射をしてから、所用をしていたのですが、4時間後ころから、体がだるく、火照った感じ、上腹部が温かい感じになりました。帰り道、気分が悪く、休み休み帰宅しました。今まで、こんなことはなかったので、次回はドクターに相談して、ホルモンの量を減らしてもらうかもしれません。

帰宅後、バストのサイズを測った所、アンダー 96cm。トップ 98cmでした。前回、アンダー 92cmと記録していましたが、メジャーでの測り方でばらつきがあるようです。前回、トップは97.5cmと記録していましたが、これも誤差の範囲かもしれません。
今日、女性ホルモン注射の4回目を行いました。薬は、ペラニンデポー 1ml(10mg)です。
帰宅後、バストを測ったのですが、アンダー 92cm、トップ 97.5cmでした。昨年11月のホルモン開始時、アンダー 95cm、トップ 97cmでしたが、ちょっとはバストが大きくなっているのかな。アンダーが小さくなっているのはよく分からんですね。
今晩は。karoruです。

今日は、性別適合手術(SRS)の某アテンド会社に行ってきて、性別適合手術の説明を聞きました。以下にまとめます。

□SRS
・反転法 安い。ヤンヒー病院で、130万円ちょっと。ガモンクリニックで、皮膚移植をやって、174万7千円。ホテル代込。痛み強い。痛み、3ヶ月続く。膣に○茎を使うため、性感強い。ダイレーション、1日にS字法の2倍の時間が必要。2hx3回/日。
・S字法 高い。ヤンヒー病院で、170万円。ガモンクリニックで、214万7千円。痛み少ない。感覚が天然。腹を切るので、リスク高い。ダイレーション、1hx3回/日。
どちらも、ダイレーションは1年間やる必要がある。その後、2、3日に1度の頻度で。○リトリスの感覚はどちらも同じ。
□顔面整形
ホルモンをやってからの顔で。エラ、あご、ほう骨はそれぞれ、50万円かかる。まゆ骨は40万円かかる。骨を削る。見た所、まゆ骨は出ていないので、削る必要はないのでは。
□豊胸
40万円。コヒーシブシリコン。
□執刀医の人数
ヤンヒー病院、3~4人。大病院。ガモンクリニック、1人。ガモンクリックは1日の手術は1人。
□声帯の手術
若くはないので、あまり効果ないのでは。
□造膣なしの費用は
ヤンヒー病院、変わらない。ガモンクリニック、40万円安くなる。
□入院期間
顔面整形を入れると、4w。+5万円。
□手術まで心がけること
ホルモンしながら、女性らしくなるようにする。ファッション、化粧の研究。
□ペインフリー
別料金、8千円。2~3日効く。
□感想
顔面整形も入れると、ヤンヒー病院で、360万円、ガモンクリニックで、400万円くらいかかる。顔面整形を入れると、すごい費用になりますね。最近は、S字法を選択する人が多いそうです。自分も、1日にやるダイレーションの時間を考えると、S字法の方がいいかなと思います。
※費用は、現在のレートでです。円安が進むと、もっと高くなると思います。
今晩は。kaoruです。

今日、女性ホルモン注射の3回目を行いました。薬は、ペラニンデポー 1ml(10mg)です。前回は、昨年末に注射しましたが、バストが若干張った感じになっています。と言っても、バストサイズを測っても、アンダーとトップの差は3~4cm程度で、まだ効果は出ていません。
ところで、初回は注射したのはドクターでしたが、2回目、3回目は看護師で、そんなものなのかなぁと感じました。
今晩は。kaoruです。

いろいろあって、それらのことは書けませんが、今日、女性ホルモン注射の2回目を行いました。薬は、ペラニンデポー 1ml(10mg)です。前回から、1ヶ月半以上、あきました。今後は、2週間に1回、注射したいです。
今晩は。kaoruです。

この半年、いろいろあって、最近、ホルモン療法に入る決断をして、先週土曜日に、某精神科で、GIDの診断書を取りました。そして、今日、女性ホルモンの注射をしました。薬は、プラニンデポー 1ml(10mg)です。2週間に1回の頻度で注射をする予定です。もうすぐ、50歳ですが、その場合、男性ホルモンが若い人より少なく、女性ホルモンが効きやすいとのことです。
今晩は。kaoruです。

今日、新宿の某百貨店のある外資系化粧品ブランドのカウンターに男の格好で行って来ました。シミ、毛穴に対するスキンケア、それらをカバーするベースメークを相談し、買い物をしました。

席数が、かなりあるし、メンズ向けの製品も置いているメーカーブランドなので、男性が買い物に来ること自体は問題ないし、男性にスキンケア製品を塗るサービスまでは店でやっているとのことです。さすがに、ベースメークや、ポイントメークのメークサービスを希望する男性はいないとのことですが、自分は性同一性障害で、自宅自室でベースメーク、ポイントメークをやっていると言ったら、メークサービスで、ベースメーク、チーク、アイシャドウまで試してもらいました。チーク、アイシャドウのまま帰宅するのは、帰途あまりよくないので、落としてもらいましたが。

今回は、シミを減らしたり、シミを発生させないスキンケア、シミ、毛穴をカバーするベースメークの相談をやったので、スキンケア製品とファンデーション、コンシーラーを買いました。しかし、今まで使っていた某メーカのスーパーで扱っている廉価なブランド製品に比べて、2、3倍の値段がしました。

でも、色々と、化粧について、質問をしたら丁寧に教えてくれたし、席数が多く他の女性客の存在を気にしたり、通路を通る客のヒソヒソとか聞くことがなく、居心地がよかったです。

現在、ホルモン療法はやっていないので、化粧、女装とかの欲求が強いので、少しは解消されました。
おはようございます。kaoruです。

昨日は、GIDのホルモン療法をやってくれる都内の某美容整形クリニックに行ってきました。1時間ほど、無料で医師と相談しました。

メモの一部(あまり具体的な内容は除く)。記述に重複があったりするが。

・ホルモン療法やSRSをやって問題となるのは、女性として社会で適応できるかどうか。

・ホルモン療法をやっても、昼は男性モードで、夜は女性モードで生活してもいい。

・診断を受けたら、一年はホルモン治療を受けながら、女性として生活できるか試してみる。週末だけ、化粧して、女性の格好をして外出するのもいい。女性としてやっていけるのなら、SRSを受けることが可能になる。

・結婚していて、家族に黙ってホルモン治療を受けるケースもある。週末、女性の格好をして外出している。

・ガイドライン: SRSを受けて、女性として生きていけるか判断するためにある。精神科医は、女性として生活できるか見ている。

・診断が通ったら、ホルモン療法をやるのは自己責任。途中で、ホルモンをやめるのも可能。精巣があるので、男性ホルモンが分泌され、更年期障害になることはなく、問題ない。←この点は疑問。

・結婚している場合、ホルモン療法をやるとどうなるか
離婚のケース
妻に内緒でやるケース。妻に理解してもらうのが難しい。

・仕事上問題になることはないか
男モードで仕事すればいい。容姿に変化が生じた場合は?仕事ができるなら、性差は関係ないのでは。

・SRSには精神科医の診断書が2通必要。ガイドライン重視の先生もいる。
針間先生: 診察の時、女性らしい格好をしていかないとダメ。外見重視。ひげをそっているかとか見ている。


感想
昨日の医師の考え方は、精神科医が診断を下して、ホルモン療法をやって、実際に女性としての生活をやってみて、大丈夫で、SRSまで希望するなら、やればいい、うまくいかないなら、ホルモン療法をやめればいいというもの。

ネットで調べると、女性ホルモンに手を出して、何ヶ月も継続使用すると、中断できなくなるという情報がある。多分、これが正しいのだろう。

ただ、自分は中年なので、容姿の大きな変化はないと考えるので、ホルモン療法をやって、途中でやめられなくなってもいいとは思う。所帯を持っているので、家族からの多少の軋轢はあるだろうけど。

そうすると、ガイドラインに厳密に従う必要があるのかと思ってきてしまう。最近、2ヶ所メンクリを受診して、1ヶ所は、持病の抑うつ状態(寛解状態)について、受診精神科の了解を取れば、診断書をすぐ書ける、もう1ヶ所は、さまざまな事情を考えて、通常より回数が多い(多分、1年以上の)カウンセリングをして、診断をする必要があるというもの。

昨日の相談で、前者のクリニックで、診断をすぐもらって、ホルモン療法に入るのもありかなという思いがある。しかし、時間をかけて、よく考えて結論を出さないといけないとは思う。

ただし、すぐにホルモン療法に入る選択肢の場合、SRSまでやるとなると、セカンドオピニオンを取りやすい精神科医を探す必要がある。