ドラッグストアで薬を買うと、年末にお金が戻ってくる⁉︎
こんな質問されることがありますが、それは恐らく、今年から始まった「セルフメディケーション税制」というものを指しているんだろうと思います。
今日はザックリですが、その減税制度についてお話ししたいと思います。
セルフメディケーションとは、セルフ=自分で、メディケーション=薬物治療すること。
なので、「自分で薬を選んで使う」ということで、
この減税制度は、医者に行かずに、薬局やドラッグストアで薬を買って自己治療したら、その薬代の一部を税額控除しますよ。という制度です。
ただし、ここで少しややこしいのが、市販薬の全てが対象となるわけではないことです。
「スイッチOTC医薬品」という、スイッチ本来は、病院で処方箋がないと出してもらえない「医療用医薬品」だったのが、薬剤師や登録販売者の指導があれば市販で買えるようになったものが対象で、
薬剤師がいないと買えない、ロキソニンSや、ガスター10。
登録販売者の指導でも買えるベンザブロックなど、
約1500品目が対象です。
でも、そんなの分かんないよね。
現場にいる資格者だって、全てを把握してません。
だからね…、
こんな風に、
箱を見ると、「セルフメディケーション、税控除対象」というマークがしてあります。
だから、よーく確認が必要だったりします。
書いてあるのとないのがあるから。
あと、レシートに
★とか、●とか、◾︎とか、対象商品に印がしてあると思うので、
今年ドラッグストアでおくすりを買った人は、確認してみてください。
長文になるので…
明日は、控除を受けるまでの流れを書こう。