サラリーマン番長雑感 | PSブログ-ぱちんこ店雑感-

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基本的に主観的な雑感ブログですので、記事の信ぴょう性は保証は致しません( ̄Д ̄;;
あくまで雑感ですので。
ただ、情報の正確さには常に気を配っております。

更新が滞ってます。。

文章書くのは苦手なんで、書くのが億劫になってしまうんですよね。



とりあえず今週辺りで締め切った所も多いみたいですが、

「サラリーマン番長」について書いてみようかと。


スペックについては他にサイトに任せるとして。


ずばり今回のサラリーマン番長は稼動するのかどうか!?ですね。

販売台数は、10万台~12万台くらいでしょうか?

ここんところでは「北斗転生」以外10万台近く販売され稼動した機種はありません。

というか10万台近く販売された機種ってその前は「秘宝伝」でしたね。。

番長の再来なるか、秘宝ショック再来となるのか。




まずは前作の事から。


前作のHITの主な要因は、、、、




(思い出し中)




新筐体(当時としてはあまりなかったシャッター役物も搭載)

当時としては最高水準の純増枚数(当時これを越す純増はGODくらい)

大HITした前作(4号機)の番長感を継承しつつ、初の擬似ボーナスを搭載。

モンキーターンで脚光を浴びたゲーム数テーブルを進化させつつ搭載。


それ以外にも演出や出玉のバランス、役物ボーナスをプレミアとして搭載するなど、

これでもかというくらいの作り込みでしたね。



今考えてもあの番長は稼動しない気が全くしませんでした。



では、今回のサラリーマン番長はどうでしょうか。



普通に考えれば前作の番長との比較になるのですが、

同じ高純増AT機・ゲーム数テーブルによる擬似ボ → 本ATという流れからか、

吉宗との比較をされている方が多いみたいですね。


吉宗も良く作りこまれていたとは思いますが、

あれくらいの稼動が擬似ボ経由のAT機としては限界だったんでしょうね。


というのもゲーム数テーブルによる擬似ボ → 本ATという

今ではオーソドックスになったこのシステムで

ここ最近HITした機種って殆どないんですよね。


最近そこそこ稼動した機械でいえば「マクロスF2」がこれに似たタイプですが、

あれは擬似ボの抽選方式が小役、本ART当選がG数という全く違ったシステム。

しかも通常時からの本ART当選比率も高めに設定されているんで、

プレイヤーは他の機械とは全く違った印象で遊戯出来たんではないでしょうか。


話しはそれましたが、

ではなぜオーソドックスな擬似ボ経由AT(ART)搭載の機械が稼動しにくいのか。


理由はいくつかあると思いますが良くプレイヤーの声で上がるのが、


せっかく当てても本ATに当選せず、

100枚程度のメダルで終わってしまう事が多いというものですね。


北斗転生・モンハン・GODなどは直ATタイプ。

とりあえず当ればスタートラインに立て、あと1回何か起こせば事故れる気がする。

要は、プレイヤーから見ると敷居がそんなに高そうにみえないという感じでしょうか。


では、擬似ボ経由のAT機の魅力とはなんでしょうか。

そもそもプレイヤーに敷居が高そう!と思わせるゲーム性をなぜ採用しているのか。

理由は色々あるでしょうが、

① ゲーム性の幅を広げる為。

② 箸休め的な吸い込みの軽減。

③ 逆に低TY擬似ボで誤魔化しつつ吸い込み区間を多くする事による一撃性能の比重UP

などなど、採用するからには理由はある訳です。


でもプレイヤーにとっては敷居が高そうに見えるという事は、

それに見合った見返りがあると思ってもらわなければダメな訳です。

でもそれを今の擬似ボ経由のATは明確に提示出来ていない。


直ATタイプでもモードなどを使う事によって、

擬似ボ経由ATのような波を作る事も可能になってますから、

単純に擬似ボ経由ATはデメリットばかりの印象が先行してしまうんではないかと。



では「サラリーマン番長」はどうか!?ですが、

完全に前作を意識した作りになっているので擬似ボ経由AT機で登場ですね。。



こんな内容の後ですからなんか残念感が漂っちゃいましたけど、

一応最大のデメリットである、擬似ボを経由しないと本ATの当選がほぼない。

という部分は改良されてます。


前作からの大きな変更点としてはココが重要。

通常時は擬似ボ待ちのゲーム性から、

G数テーブルによる擬似ボを待ちつつ頂RUSHも狙えるという点。

これによってゲーム性の幅を広げつつ、精神的な敷居の高さを軽減出来てます。


じゃぁ大丈夫じゃん!

とならないのがスロットですね。

何かを追加するとどっかに歪が出るのがスロット。

通常時の頂RUSH突入ルートを広げるって事は、

どっかを削らなければならない訳です。



ではどこを削っているのか!?ですが、

まぁ一つは単純に初当り確率ですね。

前作のように頂RUSHとボーナスのループっていうのはし難くなってると思われます。

確率からして天国ループもし辛く、頂RUSHに突入してもうまく絡まないんではないかと。


じゃぁどうやって出玉を増やすのか!?ですが、

前作よりも一撃フラグ自体は増えているみたいです。

ブルーレジェンド・頂SRUSHなど新たなフラグが用意されています。


前作ってプレミア的なものって、絶頂と超番長くらいで

それ以外はボーナス中の7揃いによる上乗せか、

頂RUSH中の上乗せとボーナスループでもけっこう頑張れたんですけど、

たぶん今回はそれだけでは頑張れそうにありません。


轟くんがんばれない。


そういった意味では通常からの頂RUSHの入り口を広げた分、

頂RUSHに入ってももう一関門突破しなければ差玉に結びつきにくい仕様なのかと。

もちろんそれぞれがうまく噛み合った時にけっこうな差玉も出るんではないでしょうか。

この辺のバランスの変化がどうプレイヤーに受け取られるかですね。

あと、頂RUSH自体にも赤・青の2種類のRUSHを用意しているので、

その辺の当否のバランスも重要な要素になるのでしょうか。


総評としては、前作の番長ほどのインパクトはないにせよ、

プレイヤーが打ちたくなる要素はしっかり入っている印象。

ただ、販売台数的に考えても力のある店以外が自店の力量以上に導入するのは危険な気がします。

前作よりも初当りが重くなっているという事は、

G数の振り分けによる期待値に差が出やすくなっていると考えられますので、

解析が出てしまうと打たれにくい明確なゲーム数が出る可能性もあります。

ただ、9月以降のラインナップを見ても年末までスロットを引っ張る機械がない訳ですから、

それなりの台数を導入しなければならないという意味では台数選択が難しい所。


直近では「蒼天の拳」がなぜか8万台くらい売れコケましたけど、

「蒼天の拳」以上のポテンシャルは持ってると思われるんで、

同台数くらいならば年末くらいまで持つのではないでしょうか。

10万台を大きく超えた場合は、、、

稼動予想は12、3週でしょうか。