モンスターハンター 月下雷鳴 | PSブログ-ぱちんこ店雑感-

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あくまで雑感ですので。
ただ、情報の正確さには常に気を配っております。

そろそろ納品日近づいて来たので一般公開。





3月17日より導入予定の「モンスターハンター 月下雷鳴」ですが、

さすがエンターライズらしい群を抜いたゲーム性ですね。

最近のエンターライズは、

「バイオハザード5」→「デビルメイクライ4」→「モンスターハンター 月下雷鳴」と、

他の機械にはないゲーム性の機種が多い印象。



「デビルメイクライ4」に関しては批判の方が多いようですが、

あれはあれでアリだと思っております。

好きな方はけっこう好きというタイプで、全然ダメだったという訳でもありませんので。

演出などもかなり作り込まれておりますので、

他のメーカーのように手を抜いて適当に出した機械!ではない事は確かですね。

ただあのスペックを選択した時点で決着は付いていたようなものですが。。。





殆どのメーカーは本命機の他に、誰が見ても「コレ力入ってないなぁ」という機械を

何機種か出した後に本命機を出しますよね。

まぁそれは商売的にしょうがないのでしょうし、

買い手市場である現状においては、ホールは買わなければいいだけの話しなのですが、

エンターライズは多分全部本命なんですよね。

バイオ以前の機械に関してはただ開発力がまだ低かったというだけの話しで、

エンターライズの機械ってどれも手を抜いていないし、それぞれちゃんと機械に個性がある。


もちろん全力で開発したって必ずHITする訳ではないでしょうけど、

手を抜いた時点でHITする可能性はほぼ0になるんですから、

おのずとHIT率は高くなっていくでしょうね。


あくまでこのまま会社の方針が変わらなければですが。






ここまで持ち上げておいてアレですが、「月下雷鳴」に関してはまた別の話し。

最近のエンターライズは開発力高いなぁ~と関心していただけですので、

この「月下雷鳴」についてはきちんと考察していこうかと思います。



ではまずスペックと特徴から。

スペックはAT純増約2.5枚。


初当り確率が1/183.5 ~ 1/299.8


天井は999G


当選で本ATである「超抽選BATTLE」へ突入する直ATタイプ。(疑似ボですが)


ATへのルートは、リプ連・小役解除(自力解除ゾーン)・G数解除の3種類。


当選するボーナス(疑似ボ)はBAR揃い・赤7揃い・青7揃いの3種類。

その他、青7揃いからの昇格で「大連続ボーナス」もあり。


「大連続ボーナス」以外の3種類のボーナスは、

基本G数が対戦するモンスターにより変動し、

BAR揃いが、20G・30G+α

 赤7揃いが、40G・50G・70G+α

 青7揃いが、60G・100G+α


ボーナス中は、ベル・リプレイやレア小役によるガチ抽選。


ボーナス中の対戦モンスター撃破で剥ぎ取りチャレンジGET。

剥ぎ取りでGETしたボーナス(図柄)で1G連。

剥ぎ取りチャレンジ時のレア小役などで剥ぎ取り+α。


「大連続ボーナス」は開始時に「G数獲得チャレンジ」でG数が決定。

獲得したG数内に討伐したモンスターの数だけ、G数消化後に剥ぎ取り、で1G連。





簡単に書くとこんな感じでしょうか。


特徴的な部分としてはやはりAT中「超抽選BATTLE」ですね。

ただのストック機と言ってしまえばそれまでですが、

ボーナス中の小役でのガチバトルという要素はやはり斬新。

「モンスターハンター」というゲーム性を見事に再現してました。


それもそのはず。


「モンスターハンター」のゲームに携わった方々もパチスロ開発に加わっていたみたいですし。



ただ、


パチスロとして見た場合は少し危険な匂いがしちゃいます。。


「月下雷鳴」を簡単に種類分けするとすれば個数のストック機な訳ですけど、

多分継続に近い感覚なのかなとも思ってみたり。


というのも「大連続ボーナス」や剥ぎ取りのプラスαや部位破壊など

ボーナスを複数ストックする機械はあるものの、

基本は1回のボーナスで1回のストック。要は継続。

その継続も、ボーナス消化の最終段階にならないと継続するか分からない。

その分ドキドキも倍増でしょうけど、心が休まる時間が少ないんですよね。。。



「うる星やつら3」と同じようなタイプでしょ!?というような声を良く聞きますけど、

多分打ってみたらそういう感じの印象は持たないのではないでしょうか。

確かに「疑似ボーナスの1G連」と言ってしまえばそうなのですが、

見せ方が違う為そういう印象はプレイヤーは持たない気がします。


自分は「北斗の拳 転生の章」に近いイメージなのではないかとも思ってみたり。


同じ継続系と考えてみた場合、

どちらも普通の継続タイプとは違いプレイヤーに与えるガチ抽選という印象は一緒。



ただ、2機種には大きな違いがあって、

「北斗の拳 転生の章」もAT中は継続系で勝舞魂が何個あったとしても

神拳勝舞してみるまで継続するか分からない(安心出来ない)仕様ですけど、

ある程度の個数があれば多少の安心感も生まれます。

その辺のバランスがあの「ドキドキ感 + 適度な安心感」を生みだしているのかなと。



「月下雷鳴」はそこが少し不安材料ですね。

どちらかといえば、ドキドキに比重が置かれているという印象です。



青7当選時に出現する可能性のある「アマツマガツチ(討伐すると剥ぎ取り×3)」や、

「大連続ボーナス」などがうまく絡み合うゲーム性ならこの不安材料もなくなるんですけどね。

その辺の確率は解析出るまで分かりませんから、予想しかしようがありません。。。




その他の部分に関しても実際にホールに出てみないと分からない部分も多いですが、

「モンスターハンター」という版権の新作 & 販売台数的に考えても

初期稼働は抜群ではないかと思います。


販売元が「フィールズ」という事で販売台数に不安は残りますが、

「バイオハザード」や「デビルメイクライ」の販売方法と照らし合わせても、

「エンターライズ」という会社は生産能力自体も高くなく、

売り方も適正に抑える会社のように思われます。

当初の予定が2万5千台程度ですから、3万台前後には収まるのではないでしょうか。


ただ導入を検討する上で欠かすことのできない差玉性能ですが、

メーカーも言っている通りそこまで高くない事が予想されますので、

北斗のように化ける事はないかもしれません。



あと今作はやり込み要素である「マイスロ」が非搭載ですので、

前作のような楽しみ方は出来ないかもしれません。





では、最後に稼働予想を。

ずばり9週~12週程度と予想。

外れたら笑ってやって下さい。