ROBO RACING Meeting Room(そこに坂道があるかぎり)

ROBO RACING Meeting Room(そこに坂道があるかぎり)

メンバーの連絡用& お客様の歓談の場として活用ください。
今年もパイクスピークの季節ですね

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レプリカポインターを先日神戸ミッションのためにしばらく預かることになり、

久々に運転したりしました。日本で乗るには、やはりデカイなぁと感じた次第。

倉庫を借りて保管していただいた中古車屋さんでの会話

「俺も欲しいけど、国内だったら、軽サイズであの姿になるといいなぁ」と言われまして、
「それなら、OPTIだったら4ドアハードトップだし、できそうですね」と言った手前これを描かなければという使命感で描いてみました。
キャビン、ドア、フェンダーはそのままで、それ以外をほとんどいじってあります。😅

10月のダウンヒル用に計画していたボディですが、7月30日の岡崎の五万石御輿に出場できるかもしれないとの情報で、急遽設計開始しています。



このイラスト仕様の人が乗れるサイズで・・

まずはコラージュでw


MiEV EVOⅢ

オフィシャルブログはこちら
http://www.mitsubishi-motors.com/jp/events/ppihc/2014/index.html

画像を見ると、正に進化というか各部がでかくなりましたねぇ
空力デバイスはパイクスピークの路面状況を活かした超大型のフロントスポイラー
(往年の竹やり出っ歯の車両でもここまではやらなかっただろう?というレベル(^^;)

昨年、ロールケージの上端が低いと車検で指摘されて、継ぎ足して寸法稼いでた部分は最適化されて、重心低下、軽量化もされてます。

デザインがうまく処理されていて、あまり目立ちませんがタイヤも巨大化してたりします。

過去2回の二位を経て、今年こそ優勝を狙って欲しいです。
 
まあクラス最大のライバルは、モンスタータジマさん、今年も更に進化しているでしょうから

29日の本戦が楽しみですね。
当初、昨年3月のレッドブルのボックスカート出場車両のリメイク(使いまわし)を考えてましたが、レギュレーションの違いで、大幅な仕様変更が必要と分り、ボランティアスタッフとしての参加を考えておりましたところ、大会関係者から、今は使ってない車両(じつは第一回大会でのClassA優勝車という歴史ある車両と大会後に知った)を、お借りできることになり、締め切り日に急遽エントラントになりました。
本番2週間前には手元に来てたのですが、別のイベントの締め切りが重なったため、先週末は手付かずで、今週も平日には早く帰ることができず、とうとう大会前々日の夜から作業開始となりました。

10月4日金曜日
 帰宅し、夕食もそこそこに、玄関前のカーポート下で、借用したカートの採寸(^^;)を開始。$ROBO RACING Meeting Room(そこに坂道があるかぎり)
 22時になんとか図面を引き始める
ROBO RACING Meeting Room(そこに坂道があるかぎり)
ROBO RACING Meeting Room(そこに坂道があるかぎり)
ROBO RACING Meeting Room(そこに坂道があるかぎり)
 日も変わって午前3時ごろラフの構造図面が完成というところで、しばし仮眠・・

5日土曜日
 7時起床し、FBで状況をアップしてたら、
 友人から「そんなことしてないで、早く手を動かせ!」と叱咤激励を受ける。
8時作業開始
 第一段階:車両を裏返し延長分のシャシー用クロスメンバーを切り出して
      タッピングビスで固定していく
ROBO RACING Meeting Room(そこに坂道があるかぎり)

      ここで、オヤジの会のアーティストな知人が助っ人で参加。
      図面の詳細寸法を悩んでいる間に、材料の切り出しなどをお手伝い感謝!。
 第二段階:サイドのボディ(プラスチックダンボールの取り付け用下地)をとりつける。
 第三段階:フードの肝となる先端のラジエータグリルを切り出す、
      知人が悩みながら微妙な曲線を設定してくれた。

ROBO RACING Meeting Room(そこに坂道があるかぎり)-pic06
 第四段階:フードの竜骨を取り付けるベースを立ち上げる、
      曲線は10mm幅t2のアルミフラットバーで造形する
ROBO RACING Meeting Room(そこに坂道があるかぎり)-Pic07

      知人がここで、歯の詰め物が外れたとかで、歯医者へ予約をはじめる、
      急患として午後に予約がとれた(よかった)
 昼休み:お昼ご飯を挟み、しばらく作業するが、歯医者の時間になり、
     その後彼は急用ができて帰ってしまった・・
     ここからは一人寂しく作業を続ける、
     幸い、ご近所さんから電動丸鋸を借用でき、木工作業はスピードアップした。

 第五段階:塗装開始、今回の作品の最大の山場である。 金色の表現をどうするか? 
      ①アルミホイールをボディにスプレーのりで貼り、
       クリアーオレンジかイエローを吹く、ムラが気になるとして中止
      ②案の無難に、缶スプレーで、下地に銀を塗り、上から金を吹くことにした。
       小物で色合いを見る、ヘッドランプ(乳幼児用ミルクの缶)補助灯(ビール缶)

       クラクションなど 
ROBO RACING Meeting Room(そこに坂道があるかぎり)-Pic08

  そして段々と暗くなる中ドレスアップの小物をどこまで再現するかを悩む、
  時間は既に19時、あと15時間しかない。
  ボディサイドの排気管?を洗濯機の排水ホースにすると決め、
  近所のカーマホームセンターに行くも見つからず、Haw'sへ行くと終わってた(7-19時)
  最後の望みでケイヨーD2へ走り、蛍の光が流れる中、店内在庫の6個を買占める
 (後に返品することになるのだが・・)

 第六段階:晩御飯の後、プラダンボールの切り出しと、穴加工を終える。
      このときに焦る気持ちを落ちつかせながら、掃除をはじめる。
      これは本日の作業のまとめと明日すべきことの整理にもなる。
      0時を過ぎあと残り10時間となったが、まだバンパーの形状ができていないため、
      最後の図面を描いて2時に限界を感じて寝る。

 第七段階:夜間ではムラができたり、何より臭気で周辺住民から苦情が来ると思われた
      塗装を、5時(のつもりだったが結局6時)に起床し
      ご近所の修理工場から借用した軽トラック、で河川敷の駐車場まで走り、
      缶スプレー作業を開始する。
ROBO RACING Meeting Room(そこに坂道があるかぎり)-Pic09

 第八段階:ボディの貼り付け、フェンダー取り付け、ヘッドランプ固定。
      ここまでくれば何とか見栄えがするようになった。

 家事:子供の保護者会があるため、妻を学校まで送ると約束していた。
    学校は会場までの途中なので9時に出かければ、10時の車検開始には十分間に合う・・
    はずだったが、軽トラに、まだ装着していない部品や工具を積むと
    助手席までいっぱいになっていた・・しかたなく、9時半に別の車で妻を送り、
    帰ってから再度出発することになった。既にこの時点で10時になっていた。・・・
つづく・・