実は先月の新月あたり、不思議な感覚が自分にありました。
それは、死というもの。
自分の身近に死があるような感覚で、
でも体はどこも悪くないのに、
なぜか死という感覚がなんどもやってきて
あれ、私死んじゃうのかな?(笑)
とか思ってました。
そう言ってる人に限って死なない
とも思ってましたが、
ある時、通りを歩いてる時にまたふと
『死』という感覚がやってきて、
なんでだろうって自分の内側に問いかけたら
こんな答えが、はっきりとやってきました
生に対する執着がない
あ、そうか。と思いました。
新月前後あたりから、またはもう少し前から
欲というのが感じられず、かといってやることは淡々とやっていた状況で、
その答えの声に対しても、なるほどね と自分で納得するような出来事でした。
そしてこの話には後日、面白い続きがあるのですが、
それはまた次回として、
生への執着ってことに関してだと
スターウォーズ、観たことあるでしょうか?
私は新作はまだなのですが、あとは全部観ました。
そしてエピソード3の最後、パドメ(ルークの母親)が死んでしまうのですが、
その理由、興味深いんですよね。
体は大丈夫なのに、生きる気力がないっていう。
覚えてます??
見てない方はこちら(画像をクリックっするとアマゾンで詳細が見れます)
私は、あれが公開された当時、
そんなことあるのかなって思っていたのですが、
十分ありえるなって、その数年後に実感したことがありました。
気力がなくて死んでいくってこういうことなのかって
その時は思いました。
私が人生で一番絶不調の時でした。
ただただ体の機能がどんどんストップしていくような
横になってても辛いと感じる、そんな時期でした。
小さなウサギが息絶え絶えに横たわっていて、
このまま死んじゃうのかな?
みたいなビジョンが自分に重なって見えた時、
体は悪くないのに死んでいくってこういうことかもって思いました。
人間の寿命はあらかた決まってるとされています。
だけど、ちょっと伸び縮みはする。
それは、本人の意思が反映されることが許される範囲で。
と私は感じています。
生きたいと思うか死にたいと思うか、ではなく
生への執着がなくなる、
その状態まで行くと、いたってニュートラルで静かなんです。
これはあくまでも私の感覚と体験の話なんですけど。
それで今回も「じゃァ、魂と肉体を結びつけているものは何だろう?」ってふと思いました。
そこにその人が持つ『意志』というのは
非常に関係してるんだろうな
今のところ、そう感じています。
寿命というものが来た時に(という前提で)
このままじゃ死ねないと思うと
ちょっとね、死期をのばせることもあるんです。
私の母親がそうだったので。
逆に、もうOK、十分だよって覚悟ができちゃうと、
みるみるうちに死に急速に向かっていくんです。
これは私の叔母がそうでした。
生への執着がなくなる時って
非常に穏やか。というか静か。
感情がうごめいている状態を全部突き抜けると、非常に静かな場所に行く。
淡々としてる。
欲がなくなって、ただ在る。
かといって、今回の私は
何もやる気がないとかいうのとはまた違った、
『非常に軽い』という感覚。
自分としても面白い体感でした。
そんな数日が続いた後、私は、とある不思議な夢を見たんです。
続く、、、


