ノートルダム大聖堂が、燃えてしまいました。
私は、高校2年生の時、修学旅行で訪れました。
初めての海外。初めてのパリ。
それはそれは心踊るものがありましたが、旅立つ前、私は酷い外耳炎に悩まされて、お医者さんで薬をもらったものの、飛行機の長旅も1人だけ痛みでヘッドホンも付けることさえ出来ず、必死にただただ眠って過ごそうと頑張り、なんとか無事に到着しても、痛みは変わらず…。
夜、ホテルで眠る時も痛くて…。
先生方や友達にも心配されながら、周りにも迷惑かけてるなぁ〜と思い、その日やってきたのが、ノートルダム寺院。
入る前などは、痛みでぼーっとしていて覚えておりませんが、ノートルダム大聖堂の中に入った瞬間。。
頭の中がもわーっとしてきて、何だか海の中で耳抜き出来ないような不思議な感覚に襲われました。
朦朧とした静寂の中で、とても幻想的な沢山の光を眺めていました。
周りに人は沢山居たのに、一人きりだったような感覚。
そして、外に出た瞬間！！
なんと、痛みが消えていたのです！！
おやおや？？
何かが耳から出てくる感覚がしたので、そっと手に左耳を傾けてみたら、、、
緑色の液体が出てくるではありませんか〜！！！
もう、心底びっくりしたのと、痛みが消えた開放感から、友達や先生に痛くなくなった報告と緑色の液体を見せてまわりました！！
いやはや、、、気持ち悪い奴ですね！！
悪魔が出てきたのか！？なんて皆んなと話して盛り上がりました。
でも、ただの偶然なのか、不思議なパワーの宿る場所だったからかはわかりませんが、ノートルダム寺院は、その後の修学旅行を楽しく快適に過ごせた恩人だと思っています。
耳が痛くなくなった後の、当時の私。
若い！！！
実はこの写真、年末に放送していた年賀状のCMの家にも平田さんの娘の写真ということで、ひっそりと飾られていました
時代が繋がっていく…。
形あるもの、いつかは無くなってしまったり変わってしまうものだと思います。
でも、人々の思いがそこに有れば、目には見えなくなっても、色褪せたり、消えることはないはず。
とてもとても悲しい出来事ですが、また長い月日をかけて修復して、更に沢山の思いが詰まった素敵な場所になることを願います。
今日は、そんなノートルダム寺院に感謝と願いを込めてのブログでした。
