【前説】航空部整備物語 AIONを再び!-その復活に挑んだ苦労と喜び- | 「関東の中心で同志社を叫ぶ」

「関東の中心で同志社を叫ぶ」

関東同志社スポーツユニオン

(同志社スポーツユニオン関東支部)

昨年2009年3月に同志社航空部が出場した、第49回全国大学グライダー選手権。まもなく1年が経過します。と言うことは来月に、利根川 妻沼滑空場に応援に行かなければ・・。


航空部HPで確認のところ、第50回大学グライダー選手権の応援依頼が掲載されていました。


日時 : 2010年3月6日(土)~2010年3月14日(日)
場所 : 妻沼滑空場
選手 : 入江(4回)、竹山(3回)、川又(3回)
http://www.donet.gr.jp/~aviation/toAlumni.shtml


ここには、Ka-6という機材と妻沼に来ると記載されています。


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2009年3月15日、我々関東同志社スポーツユニオン有志3人は、妻沼滑空場に初めて航空部の応援に行きました。滑空場について直ぐに、同志社マークの付いた機体Noは2096を見つけました。


そして、I石関東副代表とY木の二人は

「旧い機材やなぁー」

「ほんまですねー」



「関東の中心で同志社を叫ぶ」
2009年3月15日 離陸前の Ka-6E JA2096号機(通称AION)


と事情も知らずにしゃべってました。実はこの旧い機材の裏には様々なドラマが詰っていたことを後ほど、いただいた航空部部誌「翔友」から知ることとなります。


また、昨年操縦していた 重田君も他校から新しい機材を借りて競技に挑む考えもあったが、自校保有機で飛ぶことが練習時間のやりくり面や、なによりも他校に遠慮がなくてよいとのコメントもあり、ここは皆さんに是非、実際整備にあたった 川又さおりさんの機材(機体)再生レポートをご紹介したいと、窪田先輩に申し上げておりました。


窪田先輩に申し上げてから約半年、今になっての掲載で、恐縮ですが来月大学グライダー選手権大会のPRも兼ねてという点で何卒ご容赦下さい。


尚、航空部活動や競技についてご存知ない方には以下のURLをご参考に一通り目を通していただいてから、川又さんの文章を読まれると、尚一層のご理解が得られると思います。以下の参考になさってください。


同志社大学航空部活動内容

 http://www.donet.gr.jp/~aviation/activity.shtml


(社)日本滑空協会

 http://www.japan-soaring.org/index.htm


(財)日本学生航空連盟

 http://www.sakitama.or.jp/jsal/


昨年競技レポート(このブログに掲載分)

 http://ameblo.jp/kanto-doshisha-sports-un/entry-10225160673.html

 http://ameblo.jp/kanto-doshisha-sports-un/entry-10225232082.html

 http://ameblo.jp/kanto-doshisha-sports-un/entry-10225260775.html

 http://ameblo.jp/kanto-doshisha-sports-un/entry-10225843523.html


ちなみに、川又さんは姉妹で同志社航空部に在籍しています。 今回のレポート作成者 川又さおりさんは4回生、つまりお姉さんです。


操縦だけでなく、整備の重要性や、整備技術の伝承を同志社以外、他校や大学グライダー界の支援も受けて、成し遂げた文章をそれでは本編で紹介させていただきます。