そうなんです。ハーフ走ったんです。先月27日のマラソン大会で。私はハーフではないですよ、色黒いし濃いけどww タイトルに騙されちゃダメよ。ノンノン!いやあ、なめてたなめてた21キロという距離を。最初は体力温存する意味でゆっくり行こうと思って、携帯音楽プレーヤーなんぞをウエストバックに入れて走ろうとしてたんですが、最初のトラックを走りだしてすぐに携帯がバックから飛び出し、イヤホンが壊れ、後ろを走ってたおばちゃんに拾ってもらうというハプニングがありました。その時点ですでに戦意喪失気味。むなしく宙を舞う『ほんと好きだった』のメロディwww和義、ほんと好きだったんだぜ! そんなこんなで私がうろたえながらトラック一周し終えようかという時、記録狙いの短パンランニング組は遥か彼方に風のように消えていきました。彼らとは大会に対する気合いが、意気込みが、想いが、何もかもすべてが違いました。ナメんなよ、ハーフを!! はい、次に走る時は、もちっと走りこんでからにします。いや、しかし途中の給水でいただくスポーツドリンクはもちろんの事、声援がものすごく嬉しかった。声を張り上げて頑張って~!言う子供や、手でリズムをとって応援してくれるおばあちゃんや、肩や背中にやたらタッチしてくるおっちゃんもいたり←ちょっと過剰ではあったww 自分とこで獲れたであろうミカンを配ってるおばちゃんもいたり。あまりにも美味しくて復路でもわざわざ近寄ってもらいにいきました。あんな甘いミカンは食べたことないってくらい。そのミカンの半分はおばちゃんの優しさで出来ていたに違いない。そうこうしてゴールする頃にはすっかりお腹も減り、太もも膝には痛みが走るしで脚もすっかり止まってしまったけど、ゴール手前で地元の和太鼓集団が太鼓をダンダン鳴らしてくれてるから歩くのも心苦しいなという事でヘロヘロ走りで何とかゴールしました。ゴール後の豚汁が身にしみましたな。私が食べてる頃には早くにゴールして豚汁を食べ終えたランナーさんらがささっと風のように帰っていってましたw

※改行がうまく出来ません。どうやっても。すみません~。
やっと最後のオッサンの登場となりました。お待たせ致しました。既に最初の頃のオッサンとかぼやけてきてませんか?大丈夫ですか?ま、これは連ドラでもなんでもないので構いませんが。では本題に。最後のオッサンとの出会いはMKタクシーでした。というか運転手さんやったんですけど。MKタクシーと言われてもイマイチピンと来ませんという高知県民の方も多いと思います。私もぼんやりした知識しか持ってませんでした。そもそも高知にはMKタクシーはありません。そして高知にはMKさんとは真逆な感じの、わりとガイ(乱暴)な運転手さんが多く存在します。自分が運転しててイラっとする相手はまあまあタクシーの運転手という事が多いです。そういう事もあって。初めてのMKタクシーさんの乗り心地たるや夢心地で。頭をぶつけないように手で乗り口付近を押さえていてくれるわ、車内温度への気遣いやら、お客様は神様です!と嫌味なくエスコートしてくれるのが心地よい。私がお金に糸目をつけないマダムなら高知まで連れていってほしい程のジェントルマンでした。京都駅にライバル会社であろうタクシーがたくさん停まっていたけど、MKタクシー以外を使う意味がわからない!とも思いました。行き届いた徹底されたマニュアルがあるんだろうけど、それが全く不自然でなく、ナチュラルに出来てる感じ。『MKタクシーさんにぜひ四国に来てほしい!もう、高知のタクシーの運転手にMKさんを見習ってほしいです!~中略~しかも京都弁はいいですね。大阪とかと違って』と言うたら、この運転手さん、出身は大阪でしたww 少しだけ不穏な空気も流れつつ。とまあそこはMKさん!大人の対応で流してくれました。そして京都駅に近づく頃、話題は高知の事に。その運転手さんは高知に一回しか来た事がないという。しかもゴルフで。『ぜひ高知に来て下さいね。観光しに』と私は心から言った。『ええ、そうですね。私は毎年、母と二人で旅行に行ってますから、次は高知に決まりですね!』とさらっと言った。母と二人で?毎年?あまりにも流れるように言ったんで最初はあまり気に止めなかったんだけど。まあまあのマザコンすよね?この運転手さん。と、こんな感じで三人目のオッサンは二人目のロリコンに続いて、マザコンMK(まあまあキツイ)タクシー運転手でした。というお話。
書かねば書かねばと思いながら、気づけば11月。キンモクセイもどこへやら。どんどん近づく35の自分。7の倍数、私の体には何が起こるんでしょうか。私はシミは気になるけどシワはあんまり気にならない。強がりでも何でもないよ。あと白髪もあんま気にならないかな。そうそう、私のシミにはソフィーナのスティックタイプが効いた気がする。
あ、そんな事より三人目のオッサン。
多分三人目のオッサンまで辿り着かない気がする。期待しないで読んでもらえたら有難い。2日目にグダグタ過ごしかけててミニャ吉さんに救われて、、。で、ミニャ吉旦那さまが、私達をりっさんのマンションに送ってくれつつ観光をした。【ドライブスルーでw】目に映る景色が一瞬過ぎて、茂木さんもびっくりするくらいの脳力やったと思う。その時の私。景色を切り取るとは正にこの事。携帯で京都っぽいもの(セブンイレブンとか銀行とかキリン堂を除く)を連写した。意外とそういうやつの方が後々笑えるし記憶に残ります。

でりっさんの家で何をしたかと言うと次女のももちゃんとままごとの次はセレブに宝石屋ごっこをした。『手袋せないかんよ』って言うたらちゃんとピンクやけど手袋はめて、ももちゃんが指輪を売ってくれた。それを指という指に全てはめて高笑いするというwwなんか気分はデヴィ夫人になったとこで、一眠りしました。京都で!京都やのに!!京都だからこそ!!!その間にももちゃんは宿題をしてたらしい。で、起きてwiiをサクッとしてたら長女のいちごちゃんと二人目のオッサンことりっさん父が帰ってきて最後の晩餐となり、、。
『まあまた来ますから、年末に~』って普通に言うたらお父さん、『待ってるぞ~』って。わずか徒歩10分圏内感覚。日本、広いようで狭いっすよ。意外と。

で、いよいよ高速バスに乗り込む為、皆に別れを告げた。りっさんが呼んでくれたMKタクシーになんと三人目のオッサンがいたのである。やっぱ続く。やっぱムリだった。