2013年は、「ごんぎつね」の作者、新見南吉の生誕100年。
あちこちで、作品紹介や特別展が、開催されています。
北名古屋市で毎夏、開催されるパペットフェスタでも、
昨年は、「ごんぎつね」の演目が、ありました。
実は観昌寺、新見南吉とちょっとした”ご縁”があります。
宏明和尚の、大おばの”ちゑ”さんという方が、
南吉と恋仲だったそう。
宏明和尚の母方の祖母が、中山家出身
南吉も夭折でしたが、
”ちゑ”さんは、南吉より、もっと早くに亡くなりました。
ちゑさんの死去を哀しみ、
「ちゑが逝ったのなら、私も・・」と
病床の南吉がつぶやいた、という話も伝わっています。
観昌寺では、2013年9月23日(月)の開山忌で、
語り手の、田中ふみえさんをお招きし、
「ごんぎつね」と「道元さん物語」の、お話会を開催します。
マリンバとの共演という、面白い設定でのお話会。
とっても楽しみです。
「ご~ん!」