評価を決める、視線理解
評価を決める、視線理解
視線理解は人間のみにある脳機能。
人間には、視線理解。という、ほかの動物に無い脳機能があるといわれています。
視線理解とは、他人がの視線の先に意識を向けることができる、向いてしまう機能です。
道を歩いていて、誰か空を見上げていたら、「何かあるのか?」と、空に注意を向けることができる能力。
能力というか、脳の習性ですね。
例えば学校の授業。
先生の視線を見れば、どの子に注意が行っているかわかります。
相手の視線の先を考えることができるのが、視線理解。
これを逆に言うと、バナー画像などでも視線の使い方がある。ということです。
基本的には、視線を向ける→友好的な印象、コミュニケーションをとりやすいと、感じてもらいたい時。
視線を外す→一方的に注目を浴びる存在であると、感じてもらいたい時。
といった感じでしょうか。
注意が必要なのは、視線の外し。
基本的にはコミュニケーションの拒絶というサインですから、十分気をつける必要があります。
アーティストなどが芸術的な表現をする時、人としての意識を感じさせたくない時など、相当難しい表現です。
極端ですが、視線アリ→画面を見ている人が主役。
視線ナシ→画面に写っている人が主役。
という表現だということです。
被写体(モデル)が芸能人並みの魅力と認知度が必要です。