3月18日(金)の夜、19時頃からAブロックで職員による事情聴取が始まりました。


事情聴取の背景には、先日今野参議院議員が国会にて法務大臣に西日本入国管理センターで起こっているハンストについて言及し、実態調査をするように答弁がありました。


その報告書を19日中に仕上げるために、緊急で18日の晩から事情聴取が始まりました。

事情聴取は一人ずつ呼ばれて受けます。


「ご飯を食べなければ上の人と話させない」や、「いつまで食べないつもりなのか?」等を言われ、またハンストのリーダー、言いだしっぺは誰かを探しているとのこと・・・相変わらずの入管です。

事情聴取は、消灯時間を過ぎた23時頃まで続き、睡眠の支障をきたしているということで一人の収容者が激怒。


彼は暴れたため(どのように暴れたかは未確認です。)職員15人~20人が来て懲罰房へ連れて行かれました。


その後日本語の全く分からない被収容者を通訳なしで事情聴取を取ろうとしたので、みんなで反発してその日は終了。


入管はまた19日(日)の15時から同じことをやっているそうです。


収容者は8日(月)から食事を摂っていません。


体も心も疲労していることでしょう。


入管は消灯時間の規則を破り、弱者である収容者を容赦なく事情聴取しています。