最高の手作りジュース。ばあちゃんと母の愛を感じました。 | 勘六縁のお米

勘六縁のお米

岩手県遠野市にて、無肥料・無農薬の自然栽培米をさらに天日干しにした、こだわり米を作っている勘六縁です。
亀の尾という、日本でもっとも古い品種のひとつを作付しています。
夫婦で、ブログを更新しています。

こんばんは。

岩手・遠野にて、無肥料無農薬米(自然栽培米)を育てている、勘六縁の裕美(嫁)です。


東京の桜が開花したと、ニュースでみました。おめでとうございます☆ 練馬区にお住まいの米主さんが、梅も満開よと教えてくれました。遠野はやっとこさ福寿草やふきのとうが出てきたところ。東京からの春本番の報せに、嬉しくなりました。


さてさて、昨年の12月に茨城でゲットしてきたみかん。父の実家の庭に、たくさん生っているのをもぎってきました。ばあちゃんが手入れをして、年々大きくなっていくみかんの木。なんでも立派に育て上げちゃう、スーパーなばあちゃんです。


遠慮なくいただきますの図(12月)。

みかん収獲中の裕美(嫁)


ばあちゃんに、これ獲ってげ、あれはだめだ~と言われながら、収穫する陽佑氏(12月)。


茨城のばあちゃんと陽佑氏、仲良くみかんを収穫


菊池家の廊下に置いておいたら、冷蔵庫よりもひんやりだったためか、まだまだおいしく食べられます。天然のチルド室かもしれません。


そのみかんたちを、今朝母が、ぎゅうぎゅう手でしぼってくれました。


生しぼりみかんジュース。生しぼりみかんジュース



いただきま~す♪

陽佑氏とみかんジュース


※せんべいを食べているときに写真を撮ったので、陽佑氏の顔がへんてこです。


いくつ絞ったか、忘れちゃった~と言っていたのですが、1リットルくらいできていたので、たいへんだったと思います。お母さん、ありがとう。


いやはや、最高でした。みかんをそのまま飲んでいるみたい。「これ以上のジュース、中々ないね」と陽佑氏もご満悦でした。


茨城のばあちゃんが、あーでもないこーでもないと考えながら育てたみかん。それを自分たちで収穫させてもらって、天然のチルド室で熟成(?)させて、母がせっせと絞ってくれたジュース。


日本全国、世界各国を見れば、ものすごい美味しいみかんジュースって山ほどあるのだと思います。でもなぜか、今日のジュースは最高だった。


「どれだけ人の手が掛けられたか」。そこから感じる作り手の思いや、信頼できる気持ち、できたものを大切に食べたいと思えることが、”美味しい”につながるのかなと感じました。


スーパーだったら、お惣菜コーナーの”手作り”の文字に魅かれたり、野菜コーナーの”生産者はわたしです”の写真にほっとしたり。


今回、ばあちゃんと母に感じさせてもらった愛を、私たちもお米を食べてくださる方たちに届けられるようになりたいと思いました。



陽佑氏は、育苗土(苗を育てるときの土を手作りしました)の切り返しをしたり、遠野の街へ買い出しに行ったりと、冬眠から覚めたように動き回っています。浸水中の種籾たちも元気です。


私は依然花粉症ですが、思い切りくしゃみをして、全身のコリをほぐそうと思います。



皆さんが、3月ラストの一週間、力いっぱい過ごせますように★


今日も一日、ありがとうございました。



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