お餅とおせちで、お腹いっぱいのスタート☆ | 勘六縁のお米

勘六縁のお米

岩手県遠野市にて、無肥料・無農薬の自然栽培米をさらに天日干しにした、こだわり米を作っている勘六縁です。
亀の尾という、日本でもっとも古い品種のひとつを作付しています。
夫婦で、ブログを更新しています。

こんばんは。

本日の担当は、裕美(嫁)です。

ひさびさの更新になってしまってごめんなさい。陽佑&裕美は元気です。


2014年がスタートしましたね!

今年もどうぞよろしくお願いいたします^^


皆さんは、どんなお正月でしたか??


私たちは、年末に餅つきに参加させてもらうことができました。


ぺったんぺったんと陽佑氏。  


(腰痛のため、あまりお手伝いできずにすみませんでした。)


上手な方が搗くと、音が違うことを知りました。ぺったんぺったんではなく、ぱきっぱきっ、こーんこーんというかんじ。迫力がありました。


私も、横でお餅を返すのをやらせてもらいました。が、予想以上にあつあつで、のびのびで、ベテランさんに代わってもらいました(笑)。貴重な体験を、ありがとうございました。


みんなで搗いたものをいただくことができました。


玄米餅に豆餅、よもぎ餅にアワ餅までバリエーション豊富。風味ゆたかで大変美味しくいただきました。


小さくカットして冷蔵庫にしまったタイミングで、なんと茨城の父の実家から、のし餅が届きました(笑)。ナイスタイミング。


で、でかい。

 


ありがたく頂戴しました。


年末からすでに満腹満足の私たちは、元旦に私の実家の茨城へ帰りました。


日中10℃以上の温かさにおどろき。遠野は、最高気温が0℃に行くか行かないか…。幸い、今年はまだ水道管は凍っていません。けれど、一度降った雪は日中溶けず、溶けたとしてもまた夕方には凍ります。本気の冬がやってきました。


…と、寒い話は一旦置いておいて。


今年のお正月は、「いくら」の食べ方に驚くことが二度ありました。


まずは、菊池家の元日ごはん。

不思議な点がいくつかありました。


一つは、お雑煮なのにごはんがついてくること。な、なぜ!?


食べるタイミングがよくわかりませんでした(笑)。でもそこは、いつだって穀物祭りの菊池家。お雑煮だって蕎麦だって、パスタだって、ごはんは必然です。来年には慣れるはずです。


もう一つは、お雑煮の上にあるものが乗っかっていること。そうです、「いくら」です。昨年のお正月にも、この衝撃をブログでお伝えしたのですが、今年もやはりびっくりしました。


ごぼう人参干しシイタケと鶏肉の醤油ベースのおつゆに、せりと「いくら」。な、なぜ!?


とある情報では、北海道の習慣という噂も。熱が加わって半透明になったりしますが、色合いもきれいだし、けっこう美味しいです。


そして、茨城の実家の元日ごはん。  


数の子に栗きんとんに伊達巻。ふむふむいつも通りだなと思っていましたら。


紅白かまぼこの中に「いくら」が入っています。今までそんなことなかったのに。な、なぜ!?


理由を聞くのは忘れましたが、こちらも見た目がきれいで美味しかったので、よかったです。


「いくら」のいろんな可能性を感じた、元日ごはんでした。



おせちに込められた「願い」や、地域ごとの特徴を知っていくのは面白そうだなと思いました。他のお家のお正月料理をいただくことはあまりないので、逆に考えると、そのお家の歴史がたくさん詰まっていそうだと感じます。


お母さんたちに、色々教えてもらおうと思います。



仕事始めの方、もうすでに始めてらっしゃった方、今年もファイトです★


皆さんが、寒い日々も無理せず笑顔で過ごせますよう、遠野から祈っています。


今日も一日、ありがとうございました。



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