こんにちは、かのんこと木花にこりです
『人生一回くらいお勉強してみよう!』と基礎科学を学んだら、なんだこりゃ!?ってなりました。
よく皆さん『奇跡の星 地球』って言葉をきっと耳にしますよね。
アレ、私は子供の頃全然ピンと来ていませんでした。
今になってようやくわかってきました。
例えば
万有引力の法則はニュートンとりんごのお話が有名ですが、物体と物体が存在した時にお互いに引き合う力が存在する、という力のことをさしていて、宇宙全体にその法則があてはまる、という考えです。
そんな引き合う力なんかなくてもいいのですが、何故か
引力があることで
ガスが引き合って固まっていき、
天体として
惑星や恒星ができ、お互い引き合いながら
自転や
公転をしながら
銀河系ができています。
【地球と太陽と月の関係】
太陽と月って同じくらいの大きさに見えますよね。
あれって
太陽と地球の距離 : 月と地球の距離 →だいたい400倍
太陽の大きさ(直径) : 月の大きさ(直径) →だいたい400倍
先日皆既月食がありましたが、アレが成り立つのもこのおかげ。
すごすぎぃー
【地球の自転軸の傾き】
これは太陽に対して23.5度で、もし傾いてなかったらずっと同じ季節です。
天候も同じといえます。
もっと傾いていたら夏は灼熱、冬は極寒になるわけです。
つまり
年間を通して人が住める温度を広域に、となるとこの23.5度の傾きが最適なんです。
なんだそりゃすごすぎるー
【大気】
地球の大気って、ざっくり
78% 窒素 (N2)
21% 酸素 (O2)
1% 残りその他
でできています。
酸素だけなら可燃性のものは燃えちゃうし、窒素があることで火災が起きにくくなっていて助かります。
窒素は分解するのに大変なエネルギーが必要で、呼吸してもそのまま出て行き人や生物の
過剰な酸化を防いでくれます。なのに雷雨がおきて、
稲妻が発生するとこのエネルギーで
分解されて酸素と結合されて雨によって大地に落ち、
植物の肥料になります。
地上から25キロ離れたところではオゾン層(O3)といってウルトラ反応性があり、生物には猛毒ですが、薄く覆ってくれているので放射線やいん石から守ってくれています。
また、宇宙はざっくりマイナス270度でとっても寒いわけですが、太陽があるおかげで暖かく・・・と思っていますよね。太陽の放射エネルギーだけだと
ステファン・ボルツマンの法則
で計算すると地球はざっくりマイナス18℃くらい。・・・温度足りない!?
そこで登場の大気。
大気は可視光線は通す(太陽からやってくる放射エネルギー)のに、出て行こうとするエネルギーの中の赤外線などの一部は出て行きにくくしちゃうんです。そして生物が快適に住める温度が誕生するわけです。
すごくなーい!?
他にも
月の裏側が見れない自転と公転の関係の奇跡 だとか
重力や風がないと植物が育たない話 だとか
太陽系のつくりは原子のつくりにそっくり だとか
自然界に一番多い緑色は一番波長のエネルギーが弱く目に優しい だとか
沢山面白いことになってるんいです!
物理の法則って、既にあるものを観測して理解したものなわけで、人が作ったわけではありません。
私はこれら全てに神からの愛を感じます
皆さんも何気ない日常で少し違った見方をした時に、感謝して優しい気持ちになれるかもしれません。
楽しんでみて下さい
写真著作者: Jason Harwell
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