結婚式まで1ヵ月切って、セリョージャと二人、毎晩折り紙がんばっています。
最近、ウルグアイ在住の友人が現地の彼と結婚して日本人妻となったのですが、
その彼女も折鶴・折花がんばって折ったとか。
日本の折り紙文化を褒め称えよう。安い、きれい、便利!
招待状も私の乱れた筆ペン字で書いた手作り。
ロシア人たちは「なんて美しいの」と大喜びしてくれて、ひたすらありがたかった。
けど、なんか罪悪感が残る...
書類に苦労したので既に疲れた気もしますが、良い式にしたい。
私がロシア正教ではないので、神の前で誓う教会での結婚式はせず、
婚姻役場での入籍、指輪交換、その後強制的にワルツを踊らされ、次のカップルがいるので10分程度で役場の事務員に追い出されたら、宴会場に移動、というごく一般的なスタイル。
ロシア正教者同士でも、教会で結婚するカップルは実はそんなに多くないのです。
ロシアが離婚大国な理由がまた分かった気がします。
つまり、将来何が起こるか分からないから
離婚することも念頭に置いて、神の前では誓わないのです。
別の考えの人もいるけれど、だいたいはこんなかんじ。
同僚「カーナは教会で結婚式するの?」
私「いや、改宗する気はないからなあ」
同僚「そうね、それに神の前で誓ってしまって、もし離婚したくなったら大変よ。天罰が下るかもしれないわ。だから私も教会では結婚しなかったのよ、今でも彼のことは愛してるけれどもね」
もしロシア正教だったら、教会で挙式出来たのかなあ。と思うところもありますが
結婚式をきっかけに改宗する気はないですね。
現実的な考え、よっ未来志向。いいね。