かねてより参加したいと考えていたテーブルゲームの一大イベント、“ゲームマーケット”に今年ついに念願の初参加をすることができました。


 前日の11日、午後12時49分発の列車にのって越前市を出発。午後5時半ころに会場近くのホテルにチェックインとなりました。


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 ホテルの部屋から東京スカイツリーが見えたので記念撮影。右手前の建物が会場となった都立産業貿易センター台東館です。


 せっかく東京まで来たのでゲームショップを覗いてみたいと三鷹の“テンデイズゲームズ”に向かいました。


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 iPhoneのGoogleマップを頼りに到着。思いのほか時間がかかり、到着したのは午後7時半ころでした。8時で閉店なので少々焦りました。


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 店内は明るく商品が整理されてディスプレイされており非常に見やすい印象でした。


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 こちらはカードゲームのコーナー。“トリックテイクを応援します”の文句が心強い。


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 こちらが本格ボードゲームのコーナー。


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 ひととおり店内を見させていただいたあとで初対面となるタナカマ店長とゲーム話に花が咲きました。いろいろと広く浅く話ができて楽しかったです。ゼメの“4匹いるよ”やフェルトのデザインについての考察など印象深かったです。


 このあとテンデイズラジオでお馴染みのテイネさんとつっちーさんがいらして明日の準備に。


 タナカマ店長からはこのあとテンデイズTVをやるので観覧していきませんか、とお誘いを受けましたが、明日販売予定の商品の準備の邪魔になるのが憚られ、私はここで退出させていただきました(本音を言うとまだまだお話をお伺いしたいところでしたが;笑)。コーヒーまでごちそうになりありがとうございました。


 

 明けてイベント当日です。私のホテルからは会場が見えたのですが午前8時前から若い女性の行列ができており何事かと思いましたが、どうやら別階で行われていた洋服のセールイベントだったようです。


 会場には9時半前には到着したのですがすでに待機中のボードゲーマーの多くで熱気が。こんなにも多くの参加者が、しかも会場前から集まっていたのには驚かされました。正直“もっと早く来るべきだった”と少々後悔の念すらあったほどです。


 午前10時、事務局から開場のアナウンスとともに盛大な拍手が。待機者は次々に思い思いのブースへと散っていきました。


 私は当初の計画どおりワンドローのブースへ。無事“7つの島”を入手すると次に同じフロアのテンデイズゲームズへ。


 その後は4階を離れ、5回の同人フロアでお目当てのブースを見て回りました。


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 ワンドローの話題作、“7つの島”のデモプレイ卓。商品は30分でソールドアウトだったとか。


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 オインクゲームズらの合同開発、“モダンアート”の公式リメイク“スタンプス”。素晴らしいコンポーネントで私も欲しかったのですが財布の中身と相談して今回は断念(笑)。


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 オインクゲームズのブースの様子。“スタンプス”にはおまけで風呂敷が付いてきていたようです。


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 ハバタイトルがならぶすごろくやのブース。プレイスペースも盛り上がってました。


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 これはたしか“INKLUDE”のブース。商品販売はなく今回はデモプレイのみ。


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 伊藤商会のオリジナルダイスの数々。いろいろな材質で作られたダイスの出来が素晴らしかったです。女性にも“カワイイ!”と好評。


 ここで買わなきゃ損とばかりに山のようにゲームを買い込みましたw 途中で財布の中身に不安を覚え、近くのATMに走ったりとか、立派な大人のやることじゃないな、とw


 一段落したところで関西のゲーム会ではおなじみのIさんらと昼食のラーメンに。ここでは最近の関西の情報等いろいろお話をお伺いできました。


 昼食のあとは買い込んだゲームをゆうパックで送るべく梱包作業に。聞けばこのゆうパックのサービスは今回から始まったとのことですが、地方からの参加者には実に心強いサービスですのでこれは是非とも続けていってもらいたいものです。(ていうかこれがなかったら帰れなかったはずw)


 この後も恒例のオークション等々あったのですが私はこれにて退散しました。


 せっかくなので浅草を観光してきました。


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 こうして浅草、東京をあとに。


 初参加ということで分からないことも多く、不安も少なくなかったのですが、とにかく参加できてたいへん楽しく充実した時間を過ごせて大満足できました。

 あるゲーマーの方が仰っていた、“地方在住者もゲームマーケットには参加すべき。その価値は十分にある。”という言葉の意味を身を以て知った思いです。


 交通費等々、遠方からの参加者にはなにかと負担も少なくないのですが、他のことをいろいろ我慢してでも参加するだけの価値はあると思いますね。