みなさん こんにちは
makeactの丹尾（にお）です。
段々と世の中が慌ただしくなってきました。
今朝聞いたニュースで
デパートの売り上げが
３年連続で下がり続けているとか…
子供の頃、
日曜日に家族で出かけ
おもちゃを買ってもらって
チキンライスの上に旗が立っている
お子様ランチを食べさせてもらい、
屋上の遊園地で遊ばせてもらった
そんなふうにデパートが憧れの場所だった世代なので
デパートには頑張ってもらいたいですね。
さて
賃貸借契約において一番大切なのは
貸主と借主の信頼関係です。
もしも
一番最初に貸主様へ提出する
「入居申込書」に記載されている内容に
虚偽が見つかった場合どうなってしまうのでしょう。
勤務先や、収入が実際と違っていた場合
契約を解除できるのかという問題です。
結論から申し上げますと
「必ず契約解除できる」とは言い難く、
虚偽の内容が
「賃貸借契約を継続し難い重要な事由」
であるかどうかという部分が判断の基準になります。
アンタ！ ウソツイタデショ！
ゴメンナサイ デテイキマス。
（なんでカタカナなのかは特段意味はありません）
となれば何も問題無いのですが
厄介なのは賃借人が出て行かなかった場合です。
契約書に
「申し込み時に申請した内容について、
虚偽の事項があることが発覚した場合、当該契約を解除する」
と記載したとしても同様です。
例え虚偽の内容だったとしても
毎月賃料とキチンと納めて
住人としてのルールを守っていれば
強制的に契約解除できないのが現状です。
なぜならば
契約を解除できる事由のひとつに
賃貸人の信頼を著しく失墜させる事実があったかどうか。
が論点となります。
例えば
ゴミの出し方もルールを守らないし
夜中に大きな声で大騒ぎして
隣の住人から苦情が来たり
時にはパトカーが来たりして大変だった。
賃料は毎月遅れるし
催促すると逆ギレされて
しまいには居留守を使われる…
結局３ヶ月家賃が未納になって
督促しても知らん顔
内容証明書を送るが
全く音沙汰なし。
１人で契約したはずなのに
知らない人が常に出入りして
一緒に暮らしているようだ。
と
ここまでくれば
著しく信頼を失墜させる事実
と言えるので
訴訟に持ちこんで退去させられる
可能性が高いといえるでしょう。
よって
こんなトラブルに巻き込まれない為にも
入居時の審査を厳正に行ってくれる管理会社かどうか
オーナー様自身も見極めなければいけないですね。
ではでは
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